Dinner Timeさんとモバ友になろう!
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- 2008/3/28 20:10
ひと夏の経験
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- タイトルはまったく関係ありません
まぁ おまいら聞いてくれよ
ただの昔話なんだ。
まだ俺が高校生の頃
インターネットがまだ始まったばかりでね
回線なんてISDNで
すごく遅いわけですよ。
その日 あれはいつものように
夕飯を食って寝る準備万端
チャットでも少しして
寝ようと思い
適当なところに入ったんだ。
名前から考えるに男2女2くらいですでにしべってたんだ。
その輪に入り
たわいもない馬鹿話をしてたんだよ。
30分くらい話した時かな…
俺「誰も来ないね~」
A「そりゃこないよ」
B「ねー」
C「仲間ハズレがいるから」
こんな会話になったんだ
この時点で気付くべきだったのかもしれない。
わりと有名なサイトだったし
30分も誰も入ってこないことなんて今までなかったんだから。
A「仲間外れの名前を一斉に言おうか」
俺「????」
A「俺」
B「俺」
C「俺」
D「俺」
俺「はい?いや…なにがよ?」
A「生きてるんでしょ?」
B「私達 死んでるからね~」
C「仲間外れは嫌だろ?」
D「ねー今 死んで見せてよ」
俺「また冗談を(笑)」
すげー長い沈黙が
ABCD「いいから 早く死ねよ!」
もうそれからは
延々
チャットメッセージには「死ね」しかないんだ。
こうやってかくと
たいして怖くないが
あんときは怖かった
きっとなかのいい馬鹿集団に騙されただけだろうけど…
俺が話してた相手は
生きた人間だったんだよな?
後日談
そのチャット部屋にはメールアドレスを登録しないと入れないんだけどさ。
名前をクリックすると出るんだわ。
まー 誰もメールなんておくんないんだけどね。
忘れかけた二週間後くらい。
メールが来た
宛先はフリーメールから
件名はなし
本文には
「まだ死んでないの
みんな待ってるよ?」
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