aki†さんとモバ友になろう!
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- 2010/8/3 20:52
- ギターチューン
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- まず「1本1本違うバランス」と言うお話
「弦高ってどれ位が いいんですか?」
よく聞かれる質問
真面目に答えるとしたら
「弦とフレットが触れることなく
押さえるのに無理がなく
音程が狂わない高さ」ってとこでしょうか
「○○ミリです!」と答えられれば とっても便利だと思いますが
残念ながらコレだけは 答えられないのです
何故なら「弦高」とは
ギター1本1本に対して バランスを取り
そして 合わせていくものだからです
だったら「弦高」って どう決めるの?
まず ギターの造りのバランスを見て 決めます
「ネックの状態」「ナットの高さ」「ネックの差し角」「弦を張った時の張力」「フレットの高さ」その他諸々
これらは ギター1本1本全部違います
「1本1本違うから 1本1本に合わせてバランスをとる」
1本1本バランスが違うので おのずと 弦高も 1本1本違う訳です
だったら1本1本に「正しい弦高」ってあるの?
「ギターに合わせてとったバランス」はスタート地点で
「弾き手に合わせてバランスをとる」事で調整は完了すると思います
「正しい弦高」というのは無いと思っています
また
1人1人にとって『良い音』というのも
「こうも違うかっ!」というくらい違い
1人1人にとっての『弾きやすい』も
「こうも違うかっ!」というくらい違うのです
これは 1人1人の感じ方の違い『好み』というものなので
「こうじゃないと正しくないんだ」という事ではないのです
人間とは 皆 自分が中心ですので
人のギターを弾いている時でさえ
「これ弾きづらくない?」とか
「こんなに弦高低くてビビらないの?!」とか
「これ鳴らなくない?」とか
「この音良くなくない?」(どっちなの?)とか!
さも自分は正しいような勝手な事を言うものですが
この「そんなの大きなお世話じゃね!」的な
自分中心の感覚 コレとっても大事です!w
本来 ギターを選ぶ時や ギター・チューンの時に 確かなものは
唯一 この自分勝手な感覚『好み』なのではないかと思う位 千差万別
大事なのは 調整の終わったギターに対しての
弾き手の満足度とのバランスなのだと 思うのです。
これが
「1人1人違うバランス」です。
「チューン済みギター」と「弾き手の満足度」とのバランス
コレ とっても大事です
- まず「1本1本違うバランス」と言うお話