真留美さんとモバ友になろう!
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- 2015/5/31 11:08
- 転院
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- 去る5月21日に父が介護療養型病院へ転院した。
昨年11月10日に救急搬送で入院して以来半年余り、肺炎からノカルジア脳症の治療を続けてきた。
現在も引き続き抗生剤は要服用。
年明けには退院と言われていた年末に異常が発覚。
一時は生命も危ぶまれたが危機を脱出し、麻痺していた右手も回復、今は自分で食事ができる。
耳が遠くてこちらの会話は聞き取れないが、声を発して喋る事ができる。
上半身は元気で、ベッドの上で自在に向きを変えられるので床擦れもない。
しかし、排泄はずっとオムツだし、半年以上の入院により足腰の筋肉がすっかり落ちて自力で立つこともできない。
また、脳症の後遺症か、認知症みたいになってしまった。
本来ならば、父が希望する自宅へ連れて帰ってあげたいけれど、在宅での介護はとても無理で…
実家には兄が一人だけ、私も独身で働かなければ生活していけない。
病院の医療連携福祉相談室に相談して、転院先を紹介してもらった。
3月下旬に、2ヶ所の病院へ面談&見学に行った。
どちらも県外で、自宅から30分の所と1時間の所だったが、施設面と人員面で充実していそうな遠い方の病院に希望を出した。
病院から連絡を受けてすぐその翌日に転院と言われ。
急な話で慌ただしいし私一人じゃ連れて行かれないと話したら、車椅子のまま乗れる介護タクシーを手配してくれた。
半分以上ボケてしまっている父でも、遠い所に連れてこられたのは分かっていて、先週の面会で私を見つけるなり表情が輝いて「何時に帰る?」を繰り返す。
他に会話はなく、ただ「何時に帰る?電車は何時だ?」を繰り返す。
隣に次男がいたけれど、切なくて何度もハンカチで目頭を押さえた。
面会時間は午後1時から。
今日も会いに行ってくる。
- 去る5月21日に父が介護療養型病院へ転院した。