蘇芳さんの日記

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- 2013/10/9 23:50
- クオリティーの極み
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- 昨日、会社の仲間とアニメ放映記念の打ち上げに参加して来ました！
  
  そのアニメとは、先週から放映開始された‘コッペリオン’という作品。
  
  去る2年前、東日本大震災によってアニメ企画が立ち消えそうになった、漫画が原作の作品です。
  
  あらすじは、東京・お台場に建てられた原子力発電所が、地震によってメルトダウンを引き起こし、広範囲の高濃度放射能汚染によって関東から東北までの一帯がゴーストタウンとなった世界が舞台。
  
  震災から20年後、遺伝子操作によって生まれた放射能耐性を持つ3人の少女が、世界から隔離された死都・東京で生存者を捜索しつつ、自らの存在価値や、天災によるメルトダウンの裏側事情を探っていく……
  
  という感じの物語。
  
  まるで、実際に東日本大震災が発生することを予見していたかの様な内容な上に、次期もピッタリ重なった為に、大半の話数が完成していたにも関わらず、一時は制作がストップしていました。
  
  んで、プロジェクト再開に伴って、終盤の話数の背景と、オープニング・エンディングの背景を担当したのがうちの会社。
  
  当初は内容の不謹慎さ。そして背景の求められるクオリティーの高さにヤル気が出なかったのが本音。
  
  でも、打ち上げで完成した映像を見て全て吹き飛んだ。
  
  まるで映画級の出来映え。そしてストーリーが語る人としての生き方や、原発事故において重視すべき事等の内容に
  
  「あぁ、こんな素晴らしい作品に関われたのは、まさにこれぞ栄誉ってモノなんだな…」と、感動しっぱなしでした！
  
  続く