みんどりさんとモバ友になろう!
日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
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- 2008/3/17 15:31
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- 長いカーブを曲がるとそこにはクランクが待ち構えていた。
ハンドルをにぎる手が震える。ここまで来たらもう後戻りは出来ない。思い切ってハンドルを大きく切った。
すると左後輪に違和感のある揺れを感じた。
『ま、まさか乗り上げたのか!?』
だが隣の試験官は何も言わず、採点表を見ている。本当の悪魔は私の隣に座っているのだとこの時やっと気付いた。もっとはやく気付くべきだった。いつだって悪魔は隣の席に座っていると言うことを。
いくつもの死線を潜り抜け発着点にもどる頃には私は真っ白になっていた。車を止め、車から降り、おもい足取りで試験官のもとへ行く。
『終わった…何もかも終わった…。Good bye仮免。少しでもドライブ生活を夢見れて楽しかったよ。』
試験官「はい、合格ですね。」
私「……………………え。?」
試験官『大型二輪の免許持っているんですね。それもあってか上手でしたよ。それでは本免も頑張って下さいね。』
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/三) / 〔三)Lハ_)
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- 長いカーブを曲がるとそこにはクランクが待ち構えていた。