Can*。さんとモバ友になろう!
日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
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- 2011/12/24 16:06
- つづき。。
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手術室の看護師さん達もとっても優しくて麻酔も全然痛くなかったし…あ…麻酔が効いてきたなぁ…なんて思ってたら。。ガタガタガタ…看護師さんが「地震だ!!大きいね
」
「Canさん大丈夫だからね!!」って言って私の手を握ってくれたりみんなで私の周りに立って守ってくれた…手術室も一瞬停電になった…また何度も大きな余震が来る…。手術室の外から来た看護師さんがラジオの情報で津波が来たって言ってた。まさか…こんな事態になってるなんて想像もしてなかった…。先生が来て帝王切開は中止だって言った。手術室で1時間位様子を見る事になった。その後麻酔が効いている私は歩けないから先生と看護師さん達が2階から4階まで私を担架に乗せて階段を上ってくれた。病室に戻ると母、弟の彼女はもちろん義母、義父、叔母が2人待っていた…みんなが病院の窓から海の様子や、どこかが火事なのか煙が上っているのを見ていたのを覚えてる。夜になって旦那が津波のあった街をどうにかくぐり抜けて病院に来てくれた。街は大変な事になってるって初めて知った。ケータイのワンセグで津波の映像を見てショックを受けた。私が病院に来るときに通った道を津波が襲っている映像もあった。翌日、再度エコーをとってもらうと羊水が少し増えてるから陣痛待ちしても大丈夫かもしれないとのことそのまま病院で3日間過ごした。3月14日の朝、先生に呼ばれた。「この病院では緊急の手術しか出来ないから帝王切開の可能性がある妊婦さんには今日、医大に行ってもらいます」今日っっ!?ま…また急にその日のお昼過ぎ家族と涙の別れをして私は医大の教授と先生と3人で緊急車両用のタクシーで被災した街並みも通りながら2時間かけて医大に行った…到着後すぐ産婦人科の先生から診察してもらい陣痛を待っても大丈夫かもしれないと言われた。だけど、今からたくさんの患者さんが来るから順番待ち状態になって、一週間後すぐに手術出来るか分からない。今お腹切る方がいいかもしれない。って…またまた長くなったので続きます…
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