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    • 2009/9/23 2:52
    • 金策
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    • 部屋を掃除していると懐かしい物を見つけた。
      トレーディングカードであ~る。
      もう必要ないし早速ブックオフへと売りに向かった。

      ブックオフに着くとガラスケース内に並べられたトレカを覗き込む小学生(3人)が湧いていた。
      邪魔だったが俺も自分の売ろうとしてるカードの値段が気になったので近づいてチェキしてみる。
      半分以上がゴミクソな価格だったが中には数千円もするカードも何枚かあった。
      ウホッ、興奮する。
      早速レジへ行こうとするとガキどものウゼェ話が聞こえてきた。

      「ヘヘーン、俺この前〇〇(カード名)当たったぜ」
      「マジで?スゲー」

      ハイハイワロスワロス。
      こういうのは何処にでも居るな。
      俺はハンッと鼻で笑いガキどもの横を通り過ぎようとした時…

      「おっ?お前いいカード持ってんじゃん、交換しよーぜ」

      バ、バカナ!
      この俺が小学生にタメ口を聞かれるだと…?

      「エー、このカードはダメだよ…」

      と思ったらガキどもの中で一番おとなしそうな奴がたかられてた。
      こういうのも何処にでもある。
      くだらねぇな。

      「何がダメなんだよ、お前が欲しがってた〇〇と交換しよーぜ?」
      「〇〇は欲しいけど…でもこれはお婆ちゃんに買ってもらったやつだから…」
      「ならまた買ってもらえばいーだろ。交換しねーならもうお前とはデュエルしねーから」

      ピクッと足を止めてしまうお婆ちゃん子な俺。
      そして大人げなくしゃしゃり出てしまった俺。

      『そんな無茶苦茶な交換はよくないだろ』
      「ハア?なんだよお前カンケーないだろ」
      『ほら、これやるからこの子の大切なカードは見逃してやれ』
      「マジで?これ超ヤベェカードじゃん」

      そう言って悪ガキどもは俺の手からカードを奪いカモを残して去って行った。
      カモも悪ガキの後を追おうとしたがキムタクのモノマネで呼び止める俺。

      『今後またアイツラに君の大切なカードが狙われたらこれで勘弁してもらいな』

      俺は隠し持っていた数千円クラスのカードを渡した。
      悪ガキどもにはゴミクソカードを渡したのだ(アイツラ価値分かってなかったな)。

      「え、いいの?」
      『ヨイヨイ、その代わり一つ約束な?お婆ちゃんに買ってもらったカードは誰にも渡さない事。あと、お婆ちゃんを大切にする事。わかったか?』
      「ウン!」

      心地良い返事を聞けたので俺も気持ち良くカードを渡す。
      受け取ると少年は嬉しそうに去って行った。

      まぁ売ったところで二束三文にしかならなかっただろうしたまにはいいか。
      俺はそんな自分に酔いしれながらパチンコへ行き5万も負けてしまうのであった…

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