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    • 2012/2/25 2:05
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    • 俺は、自分がいつか、寿命を迎えた星のようになるのだと思うのです。



      何億光年も先のあの宇宙で輝く一等星になどなれず、時折ちかり、ちかりと薄暗く懸命に存在を主張し、しかして地上にいる幾人が俺の存在に気付くのでしょう。
      やがて光り続けることも儘ならずに、まるではじめから存在しなかったかのようにすうと存在の息を引き取り、あれらの隕石のように炎を纏い有終の美を飾ることも、誰かに願を掛けられることもなくゆっくりと消えて逝くのでしょう。

      当たり前、そう、それは至極当然の事であり、そんな事は俺以外の人間ですらわかりきっていることなのでしょう。
      そして俺の最期の時、彼等は揃いも揃って言うのです。
      「そろそろ、無駄な足掻きをやめる頃か」と。

      きっと俺を星と喩えた時、空や宇宙と同意義の存在として挙げられる彼もそう思うのでしょう。
      否、撤回しましょう、彼にとって俺という劣等星など意識の内に置くものでは決してなく、恐らく気付きもしないのでしょう。
      こんな言葉を遣えば俺以外の全てがまるで悪のように感じられるかもしれません。けれども、これが当たり前、当然で、必然なのだとわかっているのです。きちんと、わかっているのです。

      すがっていたいわけではありません。
      況してや糾弾したいわけでも、自分に同情してもらいたいわけでもないのです。
      ただただ夜星を見上げながらこの様な思考を巡らせて仕舞うことが悲しくて悲しくて仕方がないのです。

      あんなにも自分によくしてくれる友人達を、こんなに胸を締め付けるほど俺の中の何億光年もの莫大な想いを受け止めてくれる彼を、こんな言葉で貶めることが。
      そうして、けれども一向に取り憑かれたようにその恐怖から脱け出せない自分の滑稽な姿が。
      悲しくて、苦しくて、憤りを覚えるほどにつらいのです。

      こんな想いを抱えて生きていくくらいならば、


      いつか、俺は誰に視認されることもなく、彼の腕の中で音もなく、まるで寿命を迎えた星のように息を引き取りたいと、…そう思うのです。







      唐突でガタガタ文章はいつものこと。
      某所フォロワー男体化設定のうちの子である。思考ぐっちゃぐちゃで寂しがり屋で嫉妬深いのを受け継がせてごめんね和泉。

      これをぽいできる場所がなかったんだ…すいません

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