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- 2025/6/9 18:46
- 偶然、偶然、また偶然
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- 相方Tに連絡。
「また偶然ですか? あり得ないよ、偶然続きは?」
「……また偶然ですよ」
「中学でクラス偶然一緒で付き合って、話し合わず偶然同じ志望校。偶然同じクラスで部活も偶然一緒」
「部活はTと私は話し合ったじゃん」
「だからUが同好会に入ってたのは私も知らなかった。で、M捜しで偶然再会。今度は偶然喫茶店?」
TはUの味方っていうか、Uと私が仲良かった頃の記憶が強いから、U応援派ではあるのは仕方ない。
「お礼の仕様がない。毎回、私ばかりが助けられて」
「んじゃ、思いきってUの言うことを何でもすれば?」
んー。確かに今のままだと貸しばかりだ。
昔のこと含めても私は助けてもらったことばっか。
しかし、相手は既婚者だぞ?
私だってプーさんって彼氏がいるし……。
「昔付き合ってた男女が、大人になって会って致したとしてもそれは握手みたいなもんですよ(暴論)」
「出た、恋多き女!」
「今はないから。でもUのレスの気持ちはわかるなー」
それならTがUの相手をすれば、リスクも既婚者同士だし、丸く収まるんじゃ?
あー、昔を思い出すと嫌かも?
つか、私の申し訳ない気持ちも晴れないし。
でも倫理的に──
「私は別にどっちでもいい。チャコとUが仲良くなるのが、男女関係でも友人関係でも、戦友だし」
「確かに、いきなり変なことをUはしない」
「チャコだけだったもんね。Uをなだめられたのは」
よし決めた。即断即決。
Uに直接会ってできることはする。
変なことはしないはず。本来真面目だし。
てか、私が都合良すぎる身分から脱却したいのだ。
それともUは私を哀れんでるのかな?
- 相方Tに連絡。