霧羅さんとモバ友になろう!
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- 2010/3/2 1:42
- 芯に残る言葉
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- ドラえもんはのび太に対して、こういった言葉を要所要所で投げかけています。この言葉が、知らず知らずのうちに、のび太の中に染みこみ、意識が芽生え具現化していき成功への階段を登る力になったのだと思います。
「さようなら、ドラえもん」の巻では、いつもやられてばかりいるジャイアンにのび太が勝つ場面があります。この巻では、のび太には絶対にジャイアンに負けられない理由がありました。ドラえもんが未来に帰ることになっていたからです。ドラえもんがいなくても大丈夫な自分を見せるんだとのび太は自分に言い聞かせてジャイアンに挑みます。
「ぼくだけの力で、きみに勝たないとドラえもんが安心して・・・、帰れないんだ!」*
のび太はドラえもんのために、どんなに殴られても必死に食い下がり意志の力でジャイアンを退けました。勝ちはしましたがボロボロになってしまったのび太がうれしそうにドラえもんに語りかけます。
「みたろ、ドラえもん。勝ったんだよ。ぼくひとりで・・・。もう安心して帰れるだろ、ドラえもん」*
この言葉を聞いて涙を流すドラえもんの心にも、のび太の言葉は大きく響いたと思います。
このような心に染みる言葉は人生に与える影響が大きいと思います。ことあるごとにその言葉が思い起こされて、自らを内側から支えてくれます。そのような言葉を沢山聞き、そして使い続ければ潜在意識を通して行動が変わり、それによって結果も変わり、最終的に人生が変わるという事になるというのは言いすぎではないと思います。
ドラえもんはのび太に「芯(しん)に残る言葉」を投げかけ続けていたのです。軽い上っ面の言葉があちこちに飛び交う時代です。タテマエや体裁を繕うための言葉など心に残るはずもありません。素直で本気の言葉を発し続けることことこそ人を変える力の源泉なのかもしれません。
芯(しん)に残る言葉は人生すら変える力がある。
- ドラえもんはのび太に対して、こういった言葉を要所要所で投げかけています。この言葉が、知らず知らずのうちに、のび太の中に染みこみ、意識が芽生え具現化していき成功への階段を登る力になったのだと思います。