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- 2024/8/5 17:06
- サンプルロル
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同じクラス、隣の席、恋を自覚した時のロル
※学生高身長キャラ王子なら誰でも…?名前台詞無し
※俗に言う小説ロルです。受け付けられない方は絡みを御遠慮くださいませ…全てがこの形になるとは限りません。ただ回しやすいのがこの形ですので普通の一般的なロルも回せます。
(嗚呼、恋に落ちたのかと自覚をした事があった。それは煌めく日差しが射し込み、開かれた教科書とノートに先生が黒板に板書する内容をノートに書き写す音と風で時々捲れる教科書の音が安らかな子守唄となって聴こえてくる教室の窓際の席に座っていた午後の授業の時だった。幸いにも自分の席は身長が高いせいもあって一番最後尾。後ろの席に座った人が黒板が見えなくなってしまうせいである。窓際から二列目の最後尾は何をしてもバレる心配が無いに等しく、真面目に授業を受けずとも怒られる心配もない。ふと自分の隣の席が視界に入る。窓際の列の最後尾に座るのは相手だった。彼女はくじ引きで自ら勝ち取った席を誇り隣同士よろしくと軽く挨拶を交わす、その時はまだ聞き流す程度の距離感だったのだが日に日に喋る回数も増えていき軽い冗談も言い合えるようになった。彼女は授業中はとても勤勉で真面目なので、こうして自分が見ていても気づかない程に集中しているようだった。ふわりとレースカーテンが風に靡かれ持ち上がる。まるで純白のヴェールを纏った姿に思わず息と唾液を飲み込む。靡く髪も真剣な眼差しも姿勢も全てにおいて絵画のようだった。まじまじと見てしまっていれば流石に気付いたのか目線がこちらを捕らえる。目を丸くしてそっぽを向く彼女の頬は、朱色に染まっていたのは勘違いでも嬉しくその刹那心臓の鼓動が速くなり胸が苦しくなる。そうして今恋に落ちたと自覚したのだ。そうと決まれば行動は早い。授業が終わるや否や机に広げられた教科書類を纏めて鞄に仕舞い、同じく帰り支度を済ませた相手が席を立ち上がる瞬間にその細い腕を柔らかく掴むと愛の逃避行ならぬ帰宅路へと歩み始め)
()内のみで700文字。
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