かずんめさんの日記

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- 2019/11/5 4:44
- 父の退職
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- 先日、娘の実家への帰郷で、父の(娘には祖父)退職を知りました。常々、今年で引退を口にしており、76歳という高齢から仕方ない流れではありましたが、長年大型車を操ってきた父には、お疲れ様の言葉しかありません。好きな“運転手”の仕事をずっと続けてきた父。仕事には“妥協”なく、真面目に取り組んできたからこそ、一度定年を迎えた後も、臨時として“延長”で働いてきた父。70を過ぎてからは肉体の衰えを隠しきれず、老体にムチ打ち続けてきた父。そこには年金だけでは生活できない現実がありました。長年続けたダンプの運転手だった会社は、厚生年金を掛けてくれたのは後年の3年程で突然の不当解雇の上に退職金もなく、解雇された翌日から機械を運搬する大型車の運転手となり全国を走り、ここで一般的な定年を迎え、延長で5年ほど働き引退、最初の仕事の関係と地区の顔馴染みの縁からミキサー車の運転手となり現在まで。若い頃は朝3時起きで夜7時、8時まで忙しい時は休みなく働き、4人の子供を高校まで行かせてくれました。長年の労働から開放された今、好きなパチンコに行かせてやりたいのですが、子供たちも生活に窮しており、なかなか孝行ができずにいます。今年の暮にはまた娘とお金を出し合って、パチンコに連れてってやりたいと思います。勝って長く上手に遊んでくれればいいのですが、一気に稼いで一気に飛ばす、が多い父。母からダメ出しが絶えません(笑)いつまでも健康で長生きしてもらいたいものです。