かずんめさんとモバ友になろう!
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- 2019/9/22 11:44
- 一人の重み
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- 先日、同郷の大先輩で、職場の同僚でもある女性が、退職届を出しました。
定年はとうに過ぎていましたが、会社からの信頼も同僚からの信頼も厚く、延長で来てくれてました。女性の中でもトップの地位で、役職におごることもなく、役員や会社に媚を売ることもなく、真っ直ぐで真面目で、たまにおっちょこちょいな部分もありましたが、曲がった事が嫌いで意見や反論もどんどん発言する人でした。
そんな唯一無二の存在の人が退く。組織の末端の者としては大きな不安でしかありません。私生活は実家の両親の為に度々帰郷し、田畑を耕し、同居中の娘夫婦の孫の世話をし、いつ休んでいるのか、自分の時間はあるのか、などを思うと無理からぬ決断だった事には違いありません。
まだまだ未熟な私はたくさん見習うべき知識、テクニックが必要なのに、何ともダラダラ過ごした1年だったろうと思います。
この1年でこの大先輩の私生活の状況が変化し、この決断を公にするまで、日々いつもと変わらぬ日常を過ごし、私達同僚に大変な事実を隠してきたこの人は偉大で尊敬の念を抱かずにはいられません。
偶然、私だけが大変な家族の状況を知ったのですが、それでも“内緒に”を望み、退職に至る現在でも、役員数人にしか明かさず去ろうとしています。
私なら、辛い、しんどい、辞めたい、いとも簡単に人に話し、打ち明け、勝手に身軽になったと錯覚することでしょう。
真実を知ってるからこそ、引き止める事はできませんが、大先輩が少しでも自分の時間を持ち身体共に休められる事ができるよう、祈るばかりです。
そして、うちの会社の暗黒は広がっていくのです(TдT)
- 先日、同郷の大先輩で、職場の同僚でもある女性が、退職届を出しました。