Aya★さんとモバ友になろう!
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- 2025/5/24 11:30
- 父と娘★父40代、私10代の頃
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- 私、思春期が激しかった。
でも。
私は父に一定の尊敬があった。
中1の時に弁論大会に出る事になり。
テーマは『自然保護』。
伐採反対!みたいな内容で書いてて、読む練習をしてたら父が帰宅って…聞いてたんだが。
父「喧嘩売ってんのか?」
私「え?」
父「父さんは植樹から育成し、山を作る。その経過で伐採はやらなければならない。」
私「うん…『伐採』したら『植えなくちゃ』て言わなきゃいけないね…」
父「そうだ。」
原稿を書き直した。
中3の秋。
父は国家資格に挑んでいて…。
うち貧乏だったけど、増築して子供部屋を作ってくれたん(*^^*)
夜に勉強の合間に1階に降りたら…居間に明かりがついていた。
「父さん??」
「彩~…」
「?」
「倒木計算が分からなくて詰まった…」
問題文を横から見てみた…ら、
私「コレ、フレミングじゃない?」
父「ふれみんぐ?」
私は手をフレミングの法則の型にしてみせた。
私「父さん、コレよ!(・∀・)」
父「おおっ!解けた!!」
私「ヤタ♪」
父「ありがとな!…この手さぁ…試験時にやっても大丈夫か?」
私「Σ(´・ω・`)ハッ!」
父「カンニングじゃないか…?」
私「…試験時にやっても大丈夫言ったけど…明日学校で先生に聞いてくるね!!」
この話、今年に入っても母にしていたらしい(笑)
『フレミングの型はカンニングになるのか?』議論(笑)
社会人になってから、私は労働保険担当者で
父は現場責任者…。
労災事故が2件あった。
父は現場に居たが、父から少し離れた場所でワイヤーが切れ…
…もう1件は倒木時に、やはり父は少し離れた場所で発生。
私は…父に退職を促した。
「父さんはいつも『命あってのこと』て現場でも言っていただろうからさ…現場責任者の指示に従えないなら、責任者が責任だけを問われ責を負わされ…私『退職』を考えるべきだと思う」
「…」
「…頑張っても頑張っても…現場がそんな脇が甘かったら、いつか『命』を引き換えになっちゃうじゃん。父さん、他人の命に何をしてあげられるの?」
父は早期退職した。
で。
取得した林業系国家資格は、
今も父の現場で活きている。
最近売った山に植樹を計画してる。
山を売った、は『山の木を売った』だけで土地は手放してない。
中1の私は思春期真っ只中で
父へ反抗をしながらも
父をちゃんと分かっていたんだね…と
中1の私に感心した(笑(笑)
……働きすぎて内蔵バーンしたくせにコレよ(>_<;)
- 私、思春期が激しかった。