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- 2011/4/15 23:41
- 一休さん
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一休さんが台所を覗いてみると、和尚さんが一人でこっそり何かをなめていました。
一休
「和尚さん、それは一体なんですか?」
和尚
「うっ、一休!? こ、これは毒じゃ。子どもがなめると死んでしまう毒なんじゃ」
一休
(あれは水飴に違いない。和尚さんは僕たちに内緒で独り占めするつもりだったんだ…よーし)
そこで一休さんは一計を案じ、夜中にこっそり水飴をなめてしまいました。
一休
「う、うげぇ―――!」
和尚
「いっきゅ―――ゥ!! いっきゅ―――ゥ!!」
ある日、一休さんと和尚さんは庄屋さんに呼ばれ、町に出かけました。
すると、橋の前に立て札がありました。
和尚
「なになに、
『このはし危険。渡るべからず』
おお、一休。これはいけない。遠回りしていこう」
一休
「ははは。和尚さん。端がだめなら、真ん中を渡ればいいんですよ」
ズボッ!!!
うああぁァァ―――――!
和尚
「いっきゅ―――ゥ!! いっきゅ―――ゥ!!」
一休さんと和尚さんは、今度は将軍様に呼ばれました。
何でも、屏風に描かれた虎が夜な夜な屏風から逃げ出し、悪さをするので捕まえて欲しいというのです。
一休
「さあ、将軍様。わたしが虎を捕まえてごらんにいれます。 早く虎を屏風から出して下さい」
将軍
「よし。わかった」
グオー! ガァー!!
うぎあぁァァ―――――!
和尚
「いっきゅ―――ゥ!! いっきゅ―――ゥ!!」