yut.さんとモバ友になろう!
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- 2013/1/3 22:49
- 変態女と青春男 5
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- 和子「届かないよ……喉奥まで」
マサヒロ「明らかに誤解されるな、それ」
和子「でも、何センチくらいだい?」
背伸びをして、頭に触れようとする
和子「おっと」
体勢を崩して、俺にもたれかかってきた
和子「あはは、ごめん」
少し顔を赤くして、微笑んだ
何やってんだ、こいつは
和子「ふむ、汗ですこししめってるね」
マサヒロ「離れろ、暑苦しい!」
和子「ふふっ、ちょっと発情してるから暑苦しいかもね」
発情中かよ
和子「君には勝てそうにないなぁ、身長」
ここから俺を越したら流石に引くわ
和子「何を食べれば、そんなに大きくなるんだい? おかずは?」
下を見るな。おかずってどういう意味だ
マサヒロ「おかずは色々だ」
和子「へえ、巨◯は?」
マサヒロ「基本的には、やっぱり牛乳かな」
和子「タンパク質を分泌してるんだ、タンパク質を摂ったほうがいいんじゃないかな?」
話が噛み合ってねえ!
ドッジボールみたいだ!
マサヒロ「あのなあ、いちいち下品にするなよ」
和子「そうだね、おタンパク質をもっと……」
『お』をつければいいってもんじゃないけどな
マサヒロ「そういうことじゃねえよ」
和子「うむ、それよりも一番驚いたのは巨◯より牛乳ということだ」
マサヒロ「いや、そのおかずじゃねえからな!?」
和子「『その』おかずって?」
ニヤリと笑って、彼女は顔を近づけてきた
しまった
和子「どんなおかずだい? ボクに教えてくれないかな」
マサヒロ「変な考えをおこすな」
トンッ、と軽く頭に手刀。
和子「うっ……」
ボケーッとした顔をして、直立不動に
マサヒロ「何してんだ」
和子「俗にいう、賢者タイムを体感してみた」
なんか嫌な予感はしてたんだ
和子「賢者タイムって、どんな気分なんだい? どうして、賢者になるんだい?」
マサヒロ「お前はエジソンか!」
知りたがりめ!
和子「そうさ、ボクは初めて電気を開発した自家発電大好きな、エジソンさ!」
自家発電は違うだろ!
和子「そういえば、男の子も自家発電をするらしいね」
関連付けて話が広がっていく!
マサヒロ「あ-! もうこの話な-し!」
和子「途中で止めたら不完全燃焼になってしまわないかい?」
マサヒロ「しねえよ、こういう話は終わりが見えねえから」
和子「君もよく、教室で話をしているじゃないか」
……聞こえてるのか!?
- 和子「届かないよ……喉奥まで」