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- 2012/12/29 10:24
- 変態女と青春男 4
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- 和子「確かにﾎﾞｸは胸も……小さいし、お尻も大きくない。身長も、あまり高くない」
ﾏｻﾋﾛ「そういうの好きな人もいるんじゃねえか?」
和子「君は好き?」
ﾏｻﾋﾛ「……んー」
胸はでかい方が好きだし、尻もちょっとは大きい方がいいと思う
和子「微妙な反応だね」
ﾏｻﾋﾛ「いや、人それぞれだと思うぞ」
和子「うん、それはそうだと思う。ﾎﾞｸも、大きな胸と、大きなお尻は大好きだ」
もちろん女の子のだけどね
と、付け加えた
ﾏｻﾋﾛ「ﾚｽﾞ?」
和子「ふふっ、それはどうでしょう」
ぼかすな
和子「ふふっ、だいぶ長い間お話をしてしまったね」
ﾏｻﾋﾛ「えっ?」
腕時計を見てみる。
ﾏｻﾋﾛ「! もうこんな時間なのか!?」
和子「疲れたからﾎﾃﾙにでも行こうか? もちろんﾗﾌﾞだが」
ﾏｻﾋﾛ「んな冗談に付き合ってる暇はねえ、さっさと出るぞ」
和子「ああ、わかった」
先生に怒られつつ、教室の鍵を返した
和子「ふふ、怒られてしまったね」
ﾏｻﾋﾛ「誰のせいだ、誰の」
和子「君が企画を考える、と言ったんじゃないか」
ﾏｻﾋﾛ「お、俺のせいなのか?」
和子「君の責任だよ……責任、取ってくれるかい?」
なんのだ
ﾏｻﾋﾛ「自己責任だ」
和子「なるほど、自慰か」
職員室の前で堂々と言うな
ﾏｻﾋﾛ「帰るぞ」
和子「ああ。やっと帰れるね」
そう言うなら先に帰ればよかったのに
和子「ああ、これは皮肉じゃないよ。勘違いしないでくれ」
ﾏｻﾋﾛ「そうかい」
和子「おや、機嫌を損ねてしまったかな?」
別に。
そんなことで損ねるようなこどもじゃない。
とりあえず黙っておくか
和子「ふむ、これは困ったな」
顎に手をあてて考えているようだ
そして、彼女は考えた結果、次の行動に移った
和子「よしよし、機嫌直してね」
背伸びをして、頭を撫でてきた
ﾏｻﾋﾛ「…! 俺はこどもか!」
居ても立ってもいられなくなり、つい叫んでしまう
和子「まだまだこどもだよ」
ﾏｻﾋﾛ「ああ、それならお前は赤ちゃんだな」
和子「赤ちゃんﾌﾟﾚｲがお好みかい?」
ﾏｻﾋﾛ「ちげえよ!」
身長とか、そういうの鑑みてだ
和子「それにしても、大きいね、君」
ﾏｻﾋﾛ「下を見て言うな」
勘違いされるだろ
- 和子「確かにﾎﾞｸは胸も……小さいし、お尻も大きくない。身長も、あまり高くない」
