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    • 2012/12/28 10:27
    • 変態女と青春男 3
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    • マサヒロ「け、結局全然進められなかった……」
      和子「それは大変だ。文化祭に支障をきたしてしまう」

      誰のせいだ、誰の

      和子「それじゃあ、ボクが人肌脱ごうか?」

      そう言って、彼女は静かにブラウス一番上のボタンを外す

      マサヒロ「そっちかよ!」

      彼女はゆっくりと、第二のボタンに手を移動させていた

      マサヒロ「痴女になるぞ!」
      和子「痴女だが?」

      そうでした

      マサヒロ「と、とりあえずやめろ! 先生の巡回でこんなところ見られたら……」
      和子「襲われてしまうかもしれないね」

      誤解されるんだ
      ふふっ、と彼女は軽く笑って、

      和子「驚いた顔、とっても危機迫る感じがあっていいね」
      マサヒロ「そりゃな……」

      いきなり同じクラスのおんなが、目の前でボタンを外し始めたら
      それはそれは驚く、困る、怖い
      周りの目が、怖い。良かった、放課後で

      マサヒロ「とりあえず俺は帰るぞ。お前も帰るなら、教室出ろよ」
      和子「酷いなあ。一緒に帰るっていうのに」
      マサヒロ「家そんなに近くないだろ」
      和子「同じ方向じゃないか」

      まあ、そうだけども

      和子「ふふ、ボクみたいな痴女と、一緒に帰りたくないかい?」
      マサヒロ「逆にお前が一人で帰って露出しないか心配だ」
      和子「おや、ボクを心配してくれてるのかな?」

      俺がバッグに荷物を入れていると、彼女は椅子から立ち上がり、スカートのしわを伸ばした

      和子「安心してくれ、君以外には見せないから」
      マサヒロ「なんだよそれ」

      痴女じゃないじゃないか
      それは嬉しい。いや、見せないことではなく
      俺以外に見せないことが嬉しいわけではない
      断じて

      和子「言い方を変えると、限定痴女、かな?」

      彼女はキメ顔をして、こちらを見た
      何も言えなかった

      和子「ははは、ここはお世辞でも『今からその限定のモノを見せてもらう』って言ってくれなきゃ」

      お世辞でも言えない

      和子「そうか、胸が大きくないと、嫌か」

      そう言って、胸を隠すような仕草をする

      和子「これから育ち盛りだから、もうしばらくの辛抱を」
      マサヒロ「辛抱って……」
      和子「もうしばらくの待望を」
      マサヒロ「待ち望んでねえよ!」

      どんだけ俺はお前の成長に期待してるんだよ

      和子「もうしばらくの存亡を」
      マサヒロ「全然意味違うじゃねえか」

      成長するかしないかみたいに使うな

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