最高の酒さんとモバ友になろう!
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- 2012/2/3 23:12
- 北北西やや右に進路を取れ
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言わずもがな節分の日である。
節分の行事といえば豆撒きが相場だろうが、恵方巻を食べるということも最近降って湧いたように付け加えられつつある気がする。
節分の日に恵方巻を食べるという行為はどうやら関西が発祥であり、関西・中国・四国各地方では特に馴染みのある風習のようである。
つまりこの風習は北上するにしたがって認知度が低くなっていくってことだろうか。
かく言う酒もこの風習の存在を知り、初めて恵方巻を口にしたのは5、6年くらい前のことで、オカンがいきなり買ってくるや否や
「一言もしゃべらないで食べなさい!」
と食べ方を教え始め、嫌々ながらモソモソ食べた記憶があって、この違和感はいまだに引きずっている。
とはいえこの日が近づいてくると、真ん中に具がギッシリ詰まったあの海苔巻きが妙に美味そうに見えてきて結局は当日買ってしまう。
しかしこれには1つ理由がある。
したいのはやまやまだけど1人暮らしの部屋で豆撒きなんかしちゃうと
掃除の行き届いていないところに豆が落ちてしまって、しばらくしてから湿気と埃で変わり果てた姿を発見してゲンナリしたり
撒いたあとに全部拾ったつもりでいたけど、後日拾い忘れたヤツを踏ん付けて粉々になった豆がカーペットに散らばってイェ"アァアァアァアァアッ!
ってな少々タチの悪いトラブルが起こり得るので、豆撒きは後始末が面倒臭いけど日本人として節分の日の行事には関わっておきたいっていうワガママちゃんにはうってつけの風習でもあるのだ。
今年向いて食べる方角は北北西(厳密に言うと「北北西やや右」)らしい。
もちろん酒も食べたがそれはそれで、その後夜ご飯もきっちり食べましたとさ。
ちなみにどの家庭でも当たり前だと思っていたのだが、ウチでは投げる豆が殻つきの落花生だった。
外に撒いても後で拾って食べられるようにという、古来からの風習を完全に無視した実にウチらしく合理的な考え方だ。
が、そんなもん小鳥にお裾分けしてやるくらい気持ちの余裕を持って撒けよって思う。
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