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- 2011/7/10 21:37
- 七夕
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- 3日遅れの日記になりました。
七夕行事は、中国に古くから伝わる牽牛・織女星の伝説から発達した乞巧奠(きこうでん)の行事に、日本古来の棚機津女(たなばたなつめ)の信仰が混ざり合って形成されたもの。
私が子供の頃の七夕は竹藪から笹をとってきては短冊に願い事を書き、夜になるとお袋に連れられて笹を近くの河に流しにいったもんだ。
(現在は環境問題もあり、笹を河に流すことは禁止されている。)
七夕は、ある意味水の祭りでもあり、遥か昔は、水を象徴する食べ物としてキュウリやナスビを河に供えたそうな。
突拍子もない話になるが、河童のキュウリ好きは七夕が起源とされる説がある。
河童は河に住むという伝説+七夕行事(キュウリやナスビを供える)が重なって、語り継がれているのだ、現に地方では七夕になると河にナスビを供える習慣が現代でもあり、その地方では「河童はナスビが好き」だと語り継がれているくらいだ。
河童=妖怪というイメージが強いが、河童は妖怪ではない、日本文化のルーツを解き明かす鍵になるであろう。
マニアックな話になりました、申し訳ありません。
- 3日遅れの日記になりました。