マリービスケさんとモバ友になろう!
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- 2009/10/18 23:34
- 東方胸像式を買ってみた。
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- お嫁に行けるような、ひとりまえのからだになった時、女は一ばん美しいと志賀直哉の随筆に在ったが、それを読んだとき、志賀氏もずいぶん思い切ったことを言うと冷やりとした。けれども、いま眼のまえに少女の美しい裸体を、まじまじと見て、志賀氏のそんな言葉は、ちっともいやらしいものでは無く、純粋な観賞の対象としても、これは崇高なほど立派なものだと思った。
(太宰治・著「美少女」より)
いや、別にそんなんはどうでもいいんだが、単に「美少女フィギュア買っちゃったぜうふふのふ」という話なのさ。
私は別にフィギュアとかは興味はないのだが、今回のこの胸像フィギュアを見て購買意欲を刺激させざるを得なかった。
キャラは東方projectのみょん…じゃなかった、魂魄妖夢。
何が良いって、この何とも言えない表情がたまらない。凛々しいようで、でも何処か頼り無さそうで、優しそうで、何処か厳しそうで…。
うん、こういうのをきっと「可愛い」というのだろうな。後ろに見える2本の刀も良いアクセントだ。その代わりに腕が無いが、「胸像」というコンセプトの元に設計されたのなら不満は無い。6分の1スケールという大きさのワリに場所をとらないのは実は結構便利だったり。
値段も(キャラクターフィギュアにしては)比較的にリーズナブルなので手を出しやすかったのも個人的にプラスだ。
うむ、流石は職人。良い仕事だ。
数年振りに納得のいく出来のフィギュアとやらを見た気がした、ある秋の暮れであったとさ。
- お嫁に行けるような、ひとりまえのからだになった時、女は一ばん美しいと志賀直哉の随筆に在ったが、それを読んだとき、志賀氏もずいぶん思い切ったことを言うと冷やりとした。けれども、いま眼のまえに少女の美しい裸体を、まじまじと見て、志賀氏のそんな言葉は、ちっともいやらしいものでは無く、純粋な観賞の対象としても、これは崇高なほど立派なものだと思った。