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- 2010/12/17 14:02
- 大掃除
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- 年末の大掃除をした時のこと。
今まであまり手を付けたことのない、蛍光灯の傘の上や、タンスの裏側まで掃除したんだけれど、ほこりだらけなんだよね。
押し入れに入れておいた、段ボール箱の中にまで、ほこりがたまっていてさ。
はたきをかけたり、掃いたり拭いたり、掃除をするって大変だよね。
A型は几帳面だとか言われるけれど、掃除や片付けが苦手な僕には当てはまらないみたい…。
でも、ふと思ったんだ。
もしかしたら、世の中のほこりが存在するのは、人が掃除をするためなんじゃないかって。
もしも、ほこりがなかったら、僕らは掃除をしたり、磨いたりということをしなくなると思うんだ。
それに汚い部屋のままだと、少しくらい汚れたり散らかったりしても気にならないけれど、掃除した後は、少しの汚れでも気になるようになる。
普段から汚れに気づけるように、きれいな状態にしておかなきゃね。
だけど、一回掃除したからそれで良しっていうことでもないんだよね。
ほこりや汚れは、知らないうちに積もってくるから、汚れてからとかじゃなく、こまめに掃除することが大切なんだ。
だってね、前に拭いたからきれいだと思っていた窓も、試しに拭いてみたら、ぞうきんが真っ黒になったんだ。
今までこの汚れを通して、外を見ていたんだなぁって。
このことを、「心」にも置き換えられないかな?
もしかしたら僕らの心にも、知らないうちに、ほこりや汚れが積もっていて、ちゃんと見ているつもりでも、実はその汚れを通して、物事を見てしまっていることがあるんじゃないかな。
しかも、その汚れに気づかないと、どこまでも汚れていってしまう気がする。
そう考えると、ちょっと恐いよね。
心のほこりは見えないけれど、そのことに気づければ、汚さないようにというよりも、こまめに掃除をしたり、磨いたりということができると思うんだ。
いつまでもきれいな心でいるために。
今年もあと少し。
年末の大掃除をしながら、ほこりについて考えてみるのもいいかもしれないね。
- 年末の大掃除をした時のこと。