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- 2011/8/17 19:09
- 邪魔てごシンドローム
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私の地元 鳥取県西部地方には『邪魔てご』という方言がある
この『てご』という言葉は『手伝う』『手を貸す』といった意味で『邪魔てご』とは文字通り 手伝うつもりが却って邪魔になってしまう様を表す方言なのである
先月 病気の為満足に仕事が出来なくなった同僚の補填として我が社に臨時の新入社員が一人入って来た
新人とは言っても年齢は50代後半と決して若くは無いのだが
及ばずながら私が新人の教育係りを仰せつかったのだ
しかしながら私は某特別職国家公務員時代で新人の教育係り経験があるので
仕事を教える事に関しては少々自信がある
とはいえ 我が社は少数精鋭 一日も早く仕事を覚えて貰わなければ休みが無くなるので私は心を鬼にして教育に臨む事となった
先ず 私が仕事をやって見せて 新人にさせる
教育の基本だ
ところがである
『私がやるのを見てて下さい』と言っているにもかかわらず
彼は手伝うのだ…
これでは手本を示す事が出来ない上にうろ覚えになってしまいちゃんとした仕事が出来なくなってしまう
何故なら人間の脳いうものは突然違う事をするとそれまでやっていた事を忘れてしまうように出来ている
これは敵に襲われた時に即座に全て投げ出して逃げられるようにと
人類が二足歩行を始める以前からの本能の名残なのだ
だから覚えようとしてる時に違う事を始めるときちんと覚えられないのである
そればかりか素人なので逆に手間が掛かる一方
正に『邪魔てご』なのだ
それに個人的に媚びを売ってくる後輩は大の苦手で
むしろしごいてもしごいても『なにくそ!!』と刃向かって来る位のバイタリティ溢れる新人の方が好感が持てる
だがただ手伝うだけならそれも善しかも知れないが
私は助手を育ててるのでは無く一人前の人材を育てているのだ…
先日 余りに何度言って聞かないので『手伝うな』とキレてしまった…
年上なのに…
しかもうろ覚えだから一本立ちした現在も未だに満足に仕事が出来ていない…
あれほど言ったのにこれではまるで私の教え方が悪かったみたいじゃないか…
それはさておき
ともかく今回一番言いたかった事はこうだ…
『う ざ…』
(;´д`)
ってか単にこの一言が言いたかったが為にこの長文
ウヒョ~っ
(;゜;ж;゜;)ブッ