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    • 2016/3/11 5:08
    • 伝説になったような気がする…伊藤師語る1
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    • ちょうど1年前の2月27日、後藤浩輝騎手が、40歳の若さでその生涯に自ら幕を下ろした。JRA通算1447勝という輝かしい実績もさることながら、周囲を楽しませる明るいキャラクターや派手なパフォーマンスで、多くのファンから愛されたゴッティ。師匠である伊藤正徳調教師が、出会った頃のエピソードや、明るさの裏にあった繊細な内面を語った。
       浩輝と初めて会ったのは、競馬学校の時。丸坊主で、とてもかわいい子だったね。性格は不器用だったけど、努力の子。自分がこうやりたいと思った時には、それに向かって脇目も振らず頑張っていた。
       下乗り(研修)で厩舎に入った時、うちの子供と一緒に公文(学習塾)に通ってたんですよ。英語とか数学とか教わりにね。家内が送り迎えしてたけど、朝早いし、普通の子なら面倒くさくて行かないですよ。だけど、絶対に嫌と言わずに行っていた。きっと、勉強することに熱心だったんだろうね。「こういうふうになりたい」って自分が考えている理想に必要なことだから、やってたんだろうね。下乗りの時からよく教えていたのは、「馬は100頭いたら100頭全部違う。どんなに偉くなったとしても、“これでいい”って感じるようになったらダメだ」ってこと。また「一日24時間、一年365日、馬のことを考える時期がないとダメだぞ」とも言い聞かせていた。当時は若かったから、理解できなかったと思う。でも、彼が1000勝した前後(2007年11月10日にJRA通算1000勝を達成)だったかな。「こういうこと言ってたのか…分かった」と周囲に話していたというのを聞いたことがある。キャリアを積んで少しは理解できたみたいだね。競馬や馬に対する姿勢は、ものすごく真剣だった。応援してくれる人たちへの接し方もそう。ほんとに真剣に、濃密に生きた人だった。だから疲れちゃったのかもしれないな。全てに全力っていうのが彼の信条だったから。

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