樂ノ神。さんとモバ友になろう!
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- 2012/4/26 17:40
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- 個人の頑張りだけでは、限界がある。
頑張りが報われない、頑張り所が無い、頑張っても空回り。
世間は数字でしか成果を認めない、世間は頑張りの存在など認めはしない。
そんな世に、誰がした。
大勢の若者が大いなる夢を抱き、社会に飛び立った。しかし、ある者は3日で、ある者は1週間で、ある者は半年で、またある者は3年で。そのまたある者は、1時間で。
抱いた夢を諦める。夢を嫌いになる。夢に背中を向ける。
やりたくない仕事を、やりたいと自分を騙し路銀を稼ぐような日々。
馬車馬のようにこき使われ、過労死するまで働かされ、得たものは雀の泪ほどの賃金と兎小屋だ。
人生の為にしていた仕事が、いつしか仕事の為の人生に換わり、人は笑顔の仮面を張り付け本音を隠し嘘偽りの世界の中、懸命に舞台装置であろうとする。
なんだろう、この虚ろな世界。
まるで今日の空のようだ。霧がかかったかのように視界はぼやけ、小さな雨粒は鬱陶しく総身を叩く。
このまま、溶けてしまえばどんなに楽になれるだろうかと、本気で考える。人が宗教にのめり込む心理とは、こう言うものなのだろうか。
- 個人の頑張りだけでは、限界がある。