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- 2012/2/27 20:07
- 劇場版『逆転裁判』の感想
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- アンチ実写化を謳うミーではありますが、逆転裁判ファンとしての好奇心が勝り……。
で、観て来ました『逆転裁判』。
突っ込みたいトコは多々ありますが、総括としては『一見の価値はあると言えるのでは』と。
まず、綾里一家が揃ってケバい。母・舞子はエクソシストな貞子だし、千尋さんは目が怖く、イメージが合わないような。で、極めつけの真宵ちゃんはやはり目が怖い上に、背丈がなんと成歩堂と同じ……真宵デカ!!
そして、成歩堂含め作品全体のイメージですが……演劇? と言うか、全体的にモッタリしてました。画面汚ないのも、演出と言うには……。
で、最初の法廷……法廷? 序審システムが導入されるに至る経緯はわかるものの、あの規模では法廷で争われるべき真実に礼を失するというもの。その上、勝利の紙吹雪は新聞紙……しかも、掃除のオバちゃんが投げてました実に不機嫌そうに。掃除しとれ!!
千尋さんを殺害した小中大(コナカマサル)はコナカルチャー社長から、三流ライターに格下げ。脂ぎったボサボサの黒髪から見え隠れする丸眼鏡が実に、生理的に受け付けない。従って星影弁護士ロスト。千尋殺害の目撃者も兼ねていた為、松竹梅世もロスト。ホテルのボーイもみんなロスト。はしょり過ぎ!!
しかも、キレると拡声器を使って土佐弁で捲し立てる上、最期は留置所の食事に仕込まれた毒で……。
狩魔検事はすっごい常識人になってた。弁護士を白眼剥いて見下していた原作設定はどこへやら。冒頭では御剣に『検事は勝てばいいものでは無い』って……お前が言うな!! しかも師弟関係までもが省略されているような……。
しかし、一番の変化は御剣信殺害現場がエレベータから証拠品保管室になっていた事。そこで御剣は父親が証拠品の隠匿を行ったと考えて弁護士に背を向けたと言うのです。それを目撃したのが灰根であり、何故か其処に居合わせていた狩魔検事は肩に銃弾を受けたとか……。無茶苦茶じゃね? 灰根の妻のサユリさんは、灰根の判決から始まる中傷を苦に自殺し、何故か鳥籠を被った霊で法廷に登場。恐いって!!
と言うより、現場がエレベータで無くなると言う事は、地震が事件に関わっていないと言う事。なので御剣がトラウマ持たなくなり、逆転検事は映画化しないと言う事。残念!!
あ、矢張はひょうたん湖の饅頭屋やりながら古道具屋みたいな仕事してました。原作よりは、しっかりしてました。
- アンチ実写化を謳うミーではありますが、逆転裁判ファンとしての好奇心が勝り……。