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- 2011/2/22 8:40
- 小説 1ー下
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- 笑い声が不気味なため歌音は涙目で、ふるふる子犬のように震えていた。
「お嬢様、オヤジみたいです…。あの、ニーハイソックスでもよろしいのでしょうか」
かっと目を見開く、お嬢様。
「めっ!!それは最後ってもんでしょっっっ!!」
ガクガク震える、歌音。
今歌音が着ているのは、上は、胸部が残念なキャミソール、黒の膝上のフリルスカート、ニーハイソックスである。
髪飾りはカチューシャをつけていた。
この歌音の衣装、テーブルにあるチェス盤を見るとどうやら、チェスの勝敗で脱衣を賭けているようだった。
因みにお嬢様は脱いではいない。
制服だ。
歌音はエプロン、ブラウス、と脱がされ、いや2連敗しているようだ。
「じゃ、スカート脱いで」 「はい…」
「あ、立って脱いでね?」 「畏まりましたです…」 椅子から立ち上がると、スカートのフォックを外して、するする下ろす。
なぜか固唾を飲んで見守るお嬢様。
下ろして跨いで、スカートを畳む。
短パンである。腰紐を縛るタイプのようである。黒だ。 健康的な腿は、色白であり、柔らかそうだ。
潤んだ目を擦ると、スカートを握りしめる。
「負けましぇっん」
可愛いから許す。
ゲーム開始。
真っ青なお嬢様。
ほのかに微笑む、歌音。
「あり得ない…」
「お嬢様、ボクに言いたいことがあるかと」
「う、ぐっ、参りました…」
「はい、お嬢様よく出来ました。ブレザー脱いで下さいませ」
「はい…」
ブラウスになったお嬢様。 「歌音…を全裸、に…」
「お嬢様を恥ずかしい姿にしますです」
ゲームの結果。
テーブルを叩く、お嬢様。 余裕の顔の歌音。
「なんでぇ~手加減してたわけ?」
「お嬢様、ボクに言いたいことがあるかと」
「うぐっっっっ。参りました…」
「ブラウス脱いで下さいませ」
肩を落とした。
「はい…」
「ゆっくり脱いで下さいませ」
「ん」
ひとつひとつボタンを外す、お嬢様、ブラウスを脱ぐとパサリと落とした。レースのついたキャミソール姿なった。けっこう大きそうな胸部が主張している。
「こんな屈辱…あれ以来よっっっ」
「次でお嬢様に参りましたと啼かせますね?」
「ん?なんか変換へじゃない?」
「気のせいではないでしょうか?」
「その笑み…ほんと似てんよ、お前らは…」
「次回へ続きます」
つづく
- 笑い声が不気味なため歌音は涙目で、ふるふる子犬のように震えていた。