☆愛犬ポチ☆さんとモバ友になろう!
日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
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- 2010/5/23 14:07
- 歌詞
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- 錆び付いた車輪 悲鳴をあげ僕らの体を運んでいく 明け方の駅へと ペダルをこぐ僕の背中 寄り掛かる君から伝わるもの確かな温もり 線路沿いの上り坂で「もうちょっと、あと少し」後ろから楽しそうな声 町はとても静かすぎて「世界中に2人だけみたい」だねと小さくこぼした 同時に言葉を無くした 坂を上りきった時 迎えてくれた朝焼けが あまりに綺麗すぎて 笑っただろう あの時 僕の後ろ側で 振り返ることが 出来なかった 僕は泣いてたから 券売機で一番端の 一番高い切符がいく町を 僕はよく知らない その中でも 一番安い入場券をすぐに使うのに 大事にしまった 一昨日買った大きな鞄 改札にひっかけて通れずに 君は僕を見た 目は合わせないで頷いて 頑なに引っかかる鞄の紐を 僕の手が外した 響くベルが最後をつげる 君だけのドアがあく 何万歩より距離のある一歩 踏み出して君は言う 約束だよ 必ず いつの日かまた会おう 答えられずうつむいたまま 僕は手を振ったよ 間違いじゃない あの時 君は 線路沿いの下り坂を 風よりも早く飛ばしていく 君に追い付けと 錆び付いた車輪 悲鳴をあげ 精一杯電車と並ぶけれど ゆっくり離されてく 泣いてだろう あの時 ドアの向こう側で 顔見なくても わかってたよ 声が震えてたから 約束だよ 必ず いつの日かまた会おう 離されてく 君に見えるように 大きく手を振ったよ 街は賑わい出したけれど 世界中に一人だけみたいだなぁと小さくこぼした 錆び付いた車輪悲鳴をあげ残された僕を運んでいく 微かな温もり