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- 2009/10/4 6:10
- バトル弐
【国家公務員VS空想士編】
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- スナックを出て車に乗り込み走り出した。
しばらくしたら、パトカーが後ろに張り付き『前の車、止まりまさ~い』との事。
特に何もしてないが、そう言われたら車を端に寄せるしかない。
国家公務員が寄って来て、マドをコンコンする。
俺はマドを開け『何すか』と尋ねる。
「あれ~、酒臭いなぁ~」
『ああ~、隣のヤツは飲んでますからねぇ~』
「そんなのはいいから降りて」
ときたもんだ
そんな言い方をされたら、俺もノリノリで対応しなきゃならない
俺は車を降り・・・
『ねぇ、俺酒臭い』
完全に俺を飲酒だと決め付けていたので国家公務員は・・・
(あれ~)
な感になっている。
俺は畳み掛けるように~
『なぁ、酒臭いかってじゃあ、アレやろっか。アルコール検知のヤツ
税金のムダ使いだろうけど~。多分、ウーロン茶3杯%って結果が出ると思うよ
捕まえられなくて残念だったねぇ~
』
そこまで言うと、声を荒げ「何だその言い方は
」と国家公務員。
『アンタがフザけた言い方をしたからだろうが』と俺
そうすると、ベテラン風の国家公務員が寄って来て『どうした』との事。
事情説明・・・
「申し訳ないねぇ~。そうやって、言い逃れしようとする人もいるからさぁ~」とベテラン。
『俺だって、お巡りさんとケンカするつもりなんて毛頭ないから、そう言ってくれれば普通に降りるって確かに、車内も酒臭い訳だし。それを、いいから降りろ
みたいな言い方をされたらムカつくでしょ
』
「ああ~、ホント申し訳ない」
『とりあえず、もういいっすかね』
「うん、気を付けて帰って下さい」
そう言われ車に乗り込もうとする時に俺は・・・
『先輩が謝って、当の本人はだんまりってのはどうなんだろうねぇ~まあ、別にいいけど
』
と言い残し車を走らせた。
帰りの車内では『アレ、今頃は説教だぜぇ~』とか『酒が飲めないヤツはこういう時、強いよなぁ~』とか爆笑だった
完全勝利したのだった
- スナックを出て車に乗り込み走り出した。