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- 2012/8/28 21:56
- 保守との訣別～日本主義の大道を求めて
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- 大姦は忠に似たり｡沐猴にして冠す野田佳彦にせよ､鼎の輕重を問ふ中井洽にせよ､曾ては保守の楹棟と稱され持て囃されてきた｡然るに權勢愈愈昂まりし時に到ると､夫の馬脚を露はにしたのである｡即ち野田佳彦は經團聯はじめ惡しき利權團體に偃す曲意逢迎の徒､中井洽に到りては畏くも神裔に唾擲する叛賊､いづれも忠臣どころか君側の奸であらう｡
そもヽヽ保守とは何ぞ乎｡國體護持の美辭麗句を謳へども夫の實､國體觀の乏しき徒輩ばかりである｡或る者は宮中は斯くある可しなどと僭上にも論じ､或る者は國の基たる農を破壞するTPPを推進し､或る者は女系天皇なる皇統斷絶の策を容認し､或る者は昭和維新烈士を朝憲紊亂を畫した社會主義者と愚弄し､或る者は支那朝鮮こそ最たる敵であると云ふ｡どれをとつても何處か舊體制や亞米利加の後塵を拜する感がないだらう乎｡所詮保守とは夫の程度の國體觀しかない徒輩なのだ｡民族の理想や浪漫を嘲嗤ふ冷たい連中なのだ｡神政維新だとか肇國の大精神に歸すと云ふ､國體明徴の精神がないのである｡
今般勢いのある保守系政治家と云へば､西田昌司や西村眞悟などだらう乎｡西村眞悟などは民族派陣營からの評判も比較的良好で､先生と冠する方も少なくないやうだが､愚生は何處か信用ならない｡未だに一部支持者から首相就任を待望されてゐる櫻井よし子や､閣下と呼ばれる田母神俊雄､sengoku38こと一色正春など枚擧に暇がないが､如何しても信用ならないところがある｡
愚生が餘り生意氣なことを語るのはそれこそ僭上だ｡民族派にも保守運動や市民運動にシフトして行つた方はゐるから､これ以上は控えさせて戴く｡然し一つ云はせて戴くと､どんな世界にも必ず本物と贋物があり､夫れを峻別する正しい眼を持つことが重要ではないだらう乎｡贋物に騙されてはならない｡愚生はたヾ､日本的な､餘りにも日本的なものを求めてゆく｡純然たる日本主義の道こそ､我々の歩む道だと信じてゐる｡
- 大姦は忠に似たり｡沐猴にして冠す野田佳彦にせよ､鼎の輕重を問ふ中井洽にせよ､曾ては保守の楹棟と稱され持て囃されてきた｡然るに權勢愈愈昂まりし時に到ると､夫の馬脚を露はにしたのである｡即ち野田佳彦は經團聯はじめ惡しき利權團體に偃す曲意逢迎の徒､中井洽に到りては畏くも神裔に唾擲する叛賊､いづれも忠臣どころか君側の奸であらう｡
