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- 2012/8/21 0:00
- 深層(真相)を見極めるべし
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- ニュース日記 について:
- 劇画マッドマックスの9月号に｢緊急企画･右翼が語る橋下徹｣と題して､民族派の大行社･丸川本部長､義友連合会･平河内会長､大日本一誠会･松井幹事長らによる､憂国鼎談が掲載されていた｡
そのなかで義友連合会･平河内会長が言っていたのが､｢(橋下氏は)メディアで飯を喰ってきた人間だから､いかにすれば視聴率が獲れるか？どうすれば大衆に受けるか？すべて解っていますよ｡｣｢橋下のすべてがパフォーマンス､演出なんですよ｡｣と｡
また大日本一誠会･松井幹事長曰く､｢臭い芝居も計算してのこと｡テレビカメラを急に振られたひな壇芸人と同じですよ｡それが橋下流の人たらし｡一番優秀なタレント政治家は､空気が読めるひな壇芸人と同じなんです｡｣と｡
ロンドンブーツ･田村淳も同じであろう｡李明博の竹島上陸や不敬発言､オリンピックにおけるプラカード問題などで国内のナショナリズムが高まるなか､このような発言をした｡ロンドンハーツやザ・ベストハウス123といった高視聴率番組で司会者を務め､長年の芸能生活のなかで培われた彼の才能である｡ある意味で尊敬に値しよう｡橋下と同じで視聴率の獲り方を熟知しているのだ｡彼が現在出演中の情報番組｢知りたがり!｣は低視聴率が続いているが､今般の発言で視聴率が上がること間違いないだろう｡
要するに大衆迎合であり､曲学阿世の徒である｡曾ては佐高信や筑紫哲也を尊敬していると言っていた人間が､この豹変ぶりや如何｡橋下と同じで彼の発言はパフォーマンスに過ぎない｡大行社･丸川本部長曰く｢国民が見せられている政治家の表層は表を繕う表装､その深層にあるのが真相｡｣と｡今般の発言で田村淳を絶賛している保守陣営の諸君は､彼の深層(真相)が如何なるものであるか､しっかりと見極める必要があるだろう｡
