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    • 2012/7/7 18:53
    • 特殊集落の恐怖
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    • 三重県K市旧N町にある特殊集落に再訪。ニコイチ数軒と平屋があるだけの、小さな集落のなかで、路駐されたセルシオやアルファード、マークⅡ、ベンツCクラスのワゴン、ゴミ収集車、痛車などが目を引く。

      地名総鑑には載っていないが、改良事業の対象である。旧N町には国道沿いに2ヶ所、中学校の近くに1ヶ所と、踏切から300mほど離れた1ヶ所、計4ヶ所に点在しており、いずれもきわめて小規模なもの。もともと対象地区は国道沿いの河口堰付近だが、伊勢湾台風の際に集落が水没し、住民の多くは町内の別地区に移住したものと見られる。

      …前座はここまでである。今回はこんなことが話したい訳ではないのだ!
      土曜日である。休日だから住民も在宅の家が多かったらしい…。
      いつものように自転車でウロウロしながら、携帯でカシャカシャと撮る。二戸一住宅の整然と並ぶ姿はもはや芸術だ。ゴミ収集車や凄まじい路駐と部品のない自転車、散らばる段ボールなどが退廃的な雰囲気を演出している。そんな光景を私は恍惚として撮影していた。

      その時!
      窓からこちらを見つめる人影が…!
      最近では何処の集落も用心深く、市内にある別の特殊集落では、解同のヤクザがセルシオで巡回していたくらいだ。愛知県のT市でも住民たちにジロジロ見られた経験がある。
      これは…ヤバい。直感的にそう感じ、すぐさまその場を立ち去り帰路に向かおうと、踏切を待っていたとき…!
      集落に通じる道から、自転車に乗った何者がやって来るではないか!
      恐らく10代後半から20代と思われる男だ。茶色く染められた短髪に、黒いTシャツ、醜悪な表情を浮かべた、恐ろしい男だ。

      「お前…さっき俺ん家…撮ってたろ?」
      眼前の恐怖の大王は、吐き捨てるように言い放った。
      私の体から、一気に血の気が引いた。

      「いや…え?な、なんスか?(汗)」
      冷や汗が出てきた。なんだこいつは…追ってきたのか…!!
      それにしてもふてぶてしい話だ。俺の家?公営住宅じゃないか。差別の名の下に利権を貪る乞食め。お前らのような乞食が差別解消を阻んでいるとなぜ気付かない!?

      …などとは口が裂けても言えない(笑)

      「こっちに携帯向けてたじゃねぇか!」
      「いや撮ってないですよ」
      「ならちょっと見せてみろ」
      「いやですよ、なんなんですか…ちょっと誰か!」

      そう叫ぶとたじろいだので、全速力で自転車を走らせる。
      何故か追い掛けて来る気配もない…発信機でも付けられたか?(笑)とかなりビビりながら、常に尾行に気にしながら逃げ帰ったのであった…
      もう探索には行けんな(笑)

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