のりばななさんとモバ友になろう!
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- 2018/11/7 3:03
- 憎ったらしい
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- 朝なんかアッと言う間で、11時過ぎに坊主入って来てお経唱えたらすぐ連れてかれて、1時間で焼かれて骨見てこれっぽちかよって少ないお骨にやたらデカイ骨壺。
最後はボケて私を睨む事なく、返事もしてくれるし、凄く嬉しかったよ。
でも来世もこんなんはもう耐えられないかな。。
少し楽しい事を経験してしまうと、何倍もの不幸が襲って来る。
それ、私の人生のテッパン。
産まれた事で運は全部使い果たしたから仕方ない。
でもさ、お母さんは私のお母さんでしょ?
それも、たった一人の。
ねえ、一体誰のお母さんだったの?
信用されない、私の気持ちなんか無視、決めつけ、罵倒も暴力も死ぬより辛かったよ。
体なんかより心が痛かった。
それも今も母が正しいと言う父とここに居る矛盾。
オルガンのお姉さんがやたら私に優しくて。
お母さんの服を何度も見に来て。
これ、珍しいもんね。
母の口紅の色、棺の生地の感触、カサブランカの香り。
酒飲むと癖悪くていげたくなかったけど、最後だからビールをあげた、真っ先に飲んだろあんた。
今日は介護ベッドがなくなり、明日には昇降機が外され、どんどん母の形跡がなくなってく。
服なんか蹴飛ばして歩いてた。
まず洗濯物を一緒に洗えなかったその母の服が・・なんでか今は1枚でも捨てるのが寂しくて捨てれない。
私に向かって母は何て思ってるんだろ。
言いたい事あんなら夢枕にでも出て来いよ。
あんたの事、心の中で何度も何度も殺してた。
憎くて憎くて何度も心の中では階段から突き落としてた。
一生懸命母と笑って買い物したり出掛けたりするのを想像したけど、結局無理だったよ。
なあ、母親ってなんだ?
- 朝なんかアッと言う間で、11時過ぎに坊主入って来てお経唱えたらすぐ連れてかれて、1時間で焼かれて骨見てこれっぽちかよって少ないお骨にやたらデカイ骨壺。