ももﾎﾞﾝさんの日記

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- 2012/3/27 21:50
- ぞうさんときりんさん
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- ある森に動物が
  いっぱいいました｡
  動物たちゎみんなが仲良しでいつも笑いがたえませんでした｡
  しかし､
  1ぴきのぞうさんと
  1ぴきのきりんさんゎとても仲が悪かったのです｡
  
  今日もみんなでわいわい楽しんでいるとぞうさんときりんさんゎなにやら言い合いをしながら歩いてきました｡
  『鼻が長い方がいいやいっ』
  ぞうさんがいうと
  『首が長い方がいいやいっ』
  と返しました｡
  見ているみんなゎ
  『また､やってるね』と､そんな2ひきを眺めていました｡
  『鼻が長いと高いところにある果物も採れるし水を吸って背中に浴びさせることもできるんだ』
  ぞうさんゎいいました｡
  でも､きりんさんも
  負けてゎいません｡
  『首が長いともっと高いところの果物が採れるし高いところから見る眺めゎさいこうさ』
  ぞうさんときりんさんゎにらみあいました｡
  するとぞうさんのお腹がぐぅ～っとなりました｡
  ぞうさんゎはずかしくなって目をそらし､きりんさんに背中を向けてしまいました｡きりんさんゎ
  背中を向けられたことがなぜだか、
  とても悲しくなりました｡
  2ひきゎ毎日言い合いをしているけれど
  毎日いっしょに居たのです｡
  ほかの動物たちゎ
  にひきゎ本当ゎとっても仲良しだと
  知っているのです｡
  きりんさんゎどうしたらいいのかわからなかったけれど
  すぐに気づいたのです｡
  お腹が鳴ると言うことゎお腹がすいた
  ということです｡
  そこで､きりんさんゎ木のところへ実を採りに行きました｡
  ぞうさんゎきりんさんが離れていってしまったことが
  とても悲しくなりました｡
  だけど､きりんさんがぞうさんのところへすぐに戻ってきたのでぞうさんゎ少しびっくりしました｡
  きりんさんゎ長い首で採ってきた実を
  ぞうさんの下へそっと落としました｡
  ぞうさんはそれを見てもっともっとびっくりしました｡
  きりんさんゎ
  『お腹がすいたんでしょ｡だから､採ってきたんだ｡
  いっしょに食べよう』
  ぞうさんゎつい涙をこぼしそうになったけど我慢をして
  『どうして?』と聞くときりんさんゎ
  『ぼくもお腹がすいてたんだ』と。
  ぞうさんゎ涙がこぼれるのを我慢できなくなり
  涙をこぼしてしまいました｡
  ぞうさんゎ素直にお礼をいいました｡
  きりんさんゎなんだか暖かい気持ちになりました｡
  それからぞうさんときりんさんゎ
  だれから見てもわかる
  大の仲良しになりました