AKIRA☆さんとモバ友になろう!
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- 2011/8/8 18:56
- 卍読んだ。
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- 谷崎潤一郎の書く女のあまりにもの妖艶さに自然に「胸がぞくぞくするねん。」(何故か関西弁を口走ってしまった。)
自分には、ああいう妖女は書けないなと思った。
これを読み終わった後、何故かふと思い出したのは、三島由紀雄の仮面の告白だった。
谷崎潤一郎は女をかなり美化して、まるで絵のように仕上げているのに対し、三島由紀雄は男の生々しさを残して、彫刻に仕上げたような感じだと思った。自分は彫刻のような男も書けない。
こちらはあまりにもの力強い感じに「おおっすごい!」という言葉が自然にでた。
どちらも性描写があるので読む際にはご注意下さい。
卍はほぼ全て古い大阪弁で書かれているので、解釈を見ながら読むと読みやすいです。
- 谷崎潤一郎の書く女のあまりにもの妖艶さに自然に「胸がぞくぞくするねん。」(何故か関西弁を口走ってしまった。)