†ナッキ~†さんとモバ友になろう!
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- 2011/4/13 21:36
目指すジーチャン
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- (∩∇`)おひさ
僕のジーチャンとバァーチャンは2人とも老人介護施設にいる
ジーチャンは痴呆
バーチャンは脳梗塞にて寝たきり
着替えを持っていったり帰ったりで家族の誰かが三日に一回は行ってます
その日僕は暇だったんで母の代わりに行きました
(´ω`)ジーチャンお久し
ジー「誰やったかの」
(-ω-)孫や
ジーは感動している
ジー「ようきた来週には帰るから皆にいっとてくれ」
(-ω-)二年もいるのに来週帰るとは…「伝えとくよ」
ジーチャン「バーチャン元気」
そうですジーチャンはバーチャンが一緒の施設にいると知りませんジーチャンは時が止まる感じの痴呆
二年以上前は解るがそれ以降は数日後には忘れています。
ここは考えました。元気と言うべきか、この病院にいるというか、どっちにしてもすぐ忘れるならば嘘を言おうと思った矢先
たまたま来た看護婦が真実を語る
看護「もう-一階にいるでしょう」
ジーチャン「そうか」
その後ジーチャンは僕に連れていってほしいと頼んだ。断れなく、僕は四階から一階まで車椅子にのせ連れていきました
そしてジーチャンは動かないバーチャンと逢いました。バーチャンは目をあけていますが僕達には気づきません。
ジーチャン「わしよりひどかのいつからじゃ
」
(´`)一年ぐらいかな
ジーチャン「一年もなるとか……」
ジーチャンはバーチャンに暫らく話しかけました、バーチャンは上を向いたまま、そして、ジーチャンは静かに泣きました。
(´`)泣くなよジーチャン
ジーチャン「……ワシはバーチャンをスイトッタンやずっとな」
ジーチャンは悔しかったみたいです。気づかない自分が、知らなかった自分が、僕は大人になるにつれてそういった感情は薄くなると思っていました
違うみたいですよ皆さん
僕はジーチャンのようなジーチャンになりたいと思いました
(´ω`)熱き男ジーチャン
- (∩∇`)おひさ