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- 2011/4/12 1:32
- コルド・シュル・シエル
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- 村名 Cordes-sur-Ciel
フランスの中南部の村、ミディ=ピレネー地方
天空のコルド、雲の上のコルド
村名のコルド・シュル・シエルとは「空の上のコルド」という意味です。
この形容になると、ついつい宮崎駿監督の「天空の城ラピュタ」を思い出してしまい、良く様々なホームページやガイドブックで、ここがモデルとか、もうひとつ美しい村に、ラピュタにそっくりな「ゴルド」がそうだとか書かれますが、どうやらこのどちらでも無く、イギリス(宮崎監督は断言しませんのでこれも真偽の程はわかりませんが)らしいです。
かなり話がそれましたが、13世紀に海抜291mの小さな丘に中世の建物がぎっしりと並ぶ村です。
城塞都市(村)なので、門をくぐると急勾配な坂に石畳がお出迎えです。
ひたすら街の中心である頂上を目指します。
この村は人気が高いので、人口が1000人も満たない小さな村ですか(ちなみにフランスの美しい村ではありません)、観光客が多く、そのためお土産やレストランも豊富にあります。
山頂の街の中心にはマルシェがあり、人々の憩いの場となっており、そこから広がるミディピレネー地方の丘陵風景は素晴らしいです。
この村は、緑が多く朝夕に霧がたちこみやすいため、この村を離れた場所から見るとまるで集落が空(雲)に浮かんでいるように見えます。
その村を形容して村名が「コルド・シュル・シエル」とつけられました。
- 村名 Cordes-sur-Ciel