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- 2011/2/16 23:34
- ルシヨン
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- 村名 Roussillon
フランスの南部の村、プロヴァンス=アルプ=コート・ダジュール地方
赤茶色の顔料の村、フランスの美しい村々
フランスで赤つながりで考えると、アルビ、コロンジュラルージュ、そしてこのルシヨンが私は思い浮かびます。
この村は、山が赤茶色の岩肌と土でできており、街の色もこの色で統一されています。
1790年ごろに、一人の村人がこの赤土(オークル)を精製して赤や黄色の絵の具の原料、顔料にすることを思いついたのが、この村を顔料の村にしたきっかけです。
村の周りには原料だらけですので、茶色の岩・土だらけですので、家・工芸品・お土産などに使われています。
私のお気に入りの村の一つですが、赤茶色と言うのは見ていてほっとしますし、統一感が取れているいる町並みは分かりやすい美しさです。
また、お土産もエッフェル塔のようなタワー型のガラス容器に土をグラデーションに盛ったものがあったりと、お土産に喜ばれそうなものが多数あります。
(中身は顔料ですから、使える人にとっては使える代物です)
この村は山の上にありますので、朝日・夕日を浴びた赤茶色の村は絶景の一言に尽きますよ。
- 村名 Roussillon