☆カイ☆△さんの日記

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- 2011/8/31 21:30
- 『オイラ怪しいもんじゃないよ』
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- あなたの味方のカイクンです。
  さて冒頭のセリフは、差別というものをテーマにした日本を代表するアニメ『妖怪人間ベム』に登場する昭和最高の困ったちゃん、ベロの名ゼリフであります。
  
  彼は常に赤い全身タイツを身に纏い、疾風の速さで野原を駆け抜け、かわいこちゃんをストーキングし、我が姿を消してその娘の家に上がりこみ、部屋でくつろぐその娘の前に突然顔だけ現すのが趣味です。『エヘヘヘッ』と笑いながら。
  そして浮遊する顔を目の当たりにして、悲鳴を上げる女の子を落ち着かせる為の必殺技が冒頭のセリフ
  
  『オイラ怪しいもんじゃないよ』
  
  (￣○￣;)
  ……………ナンデスト
  
  ベロよ…………
  お前、十分怪しいぞ………
  そんな登場の仕方で怪しくないと言えるお前は一体何者だ………
  
  人の家に上がる為には、ちゃんと姿を現して、どんな格好でも、どんな容姿でも良い、玄関のピンポンを押すのが礼儀と思うのだが………
  
  お前のやってる事は立派な犯罪だぞ………
  
  そんなお前を怪しいと思う俺は、差別してる事になるのか………
  
  そんな事とは露知らず、毎回フラれるベロを慰める為ベムとベラは声を大にして、拳を握りしめこう言います。
  
  『早く人間になりたい』
  と。妖怪のルールで生きてるクセに。
  
  いや……お前達は馬鹿なのか
  とりあえず人間じゃなくてもいいからさ……
  玄関のピンポン押す事教えようぜ、ベム。ズレてんの、そこなんだよ……まずはそこからだろ……
  
  『郷に入れば郷に従え』
  昔の人は良いこと言いました。まず受け入れられたいのなら、そこのルールに従うのは当然でしょう。
  個性然り、主張然り、自分を突っ張り通すなら相手の要望をクリアしてからの事です。
  
  それすらも否定し、ただひたすらに誉めちぎり、個性だと主張するゆとり教育。
  
  日本が妖怪人間だらけになる日は、そう遠くないのかも知れません。
  
  疑問に思います。
  黒人が使う絵の具の
  『肌色』
  とは
  『黒』
  の事でしょうか
  そしてそれは
  『悪い』
  事でしょうか
  
  差別て一体
  なんですか