玉子ﾟдﾟ王子さんの日記

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- 2010/6/8 20:19
- **命について**
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- 昨日仕事中
  親から電話があった。
  
  仕事中にかかってくることなんて普段ないから嫌な予感がした..
  
  電話は知り合いの銀河くんが亡くなったという悲しい電話だった。
  
  それを聞いて仕事どころぢゃなくなった。
  
  銀河くんは兄貴が出た自衛隊の学校の同級生で、よく家に遊びに来る人だった。
  
  かなりの行動派で生きるエネルギーに満ち溢れていた人。
  
  俺はそんな銀河くんの生き方や性格が好きだったし憧れだった。
  
  俺と歳は一つしか違わないのに、ほんとに尊敬できる人。
  
  銀河くんは
  元自衛官のうちのオヤジをかなり尊敬していて何かあるとすぐオヤジの意見を聞きにうちにやってきたりした。
  
  オヤジはよく銀河くんと一緒に酒を飲みながら自衛隊の話や共通の趣味の山登りの話なんかよくしていたな。
  
  山登りにもオヤジとよくいったりしていたから、オヤジにとっては銀河くんは息子のような存在だったんだと思う。
  
  そんな銀河くんが
  死んでしまったなんて今だに信じることができないし、信じたくない。
  
  死んでしまった原因はまだはっきりしていないけど、猟銃をいぢっていたら暴発し、頭を打ち抜いてしまったそうです..
  
  昨日の夜は家族全員で悲しんだ。
  
  銀河くんはうちに来る度、おすすめの酒をもってきた。
  
  「オヤジさん!!この酒うまいからオヤジさんと飲もうと思って買ってきました!」ってよく持ってきていたかな。
  
  その酒は銀河くんが家に来たときにだけ一緒に飲むってオヤジは決めていた。
  
  昨日オヤジはその酒を１人で目をうるわせながら飲んでいて、その姿が切なかった。
  
  普段酒はあまり飲まない俺だけど、俺も一緒にオヤジとその酒を昨日は飲んだ。
  
  悲しいことに
  銀河くんは９月に結婚式の予定だった。
  
  「結婚式には実家の山形に来てくださいね。山形なんて遠いから普段これないと思うんで結婚式のときぐらい来てくださいよ」って銀河くんはいっていた。
  
  けど実際に山形にいく用事ができたのはお葬式...
  
  オヤジはふざけんなって悲しんでいった。俺も涙がでた。
  
  結婚式を前にこんなことになってしまうなんて..
  奥さんはもっと辛いと思う...
  
  命はいつなくなるかわからない。
  
  １日１日を大切に生きなきゃいけないって感じたよ。
  
  もう銀河くんは家に遊びにくることはない..
  
  俺は銀河くんの分まで一生懸命いきるよ。