☆ひえん☆☆さんとモバ友になろう！
日記・サークル・友達・楽しみいっぱい！
-
- 2011/8/12 1:14
- 御巣鷹山の尾根
-
- コメント(5)
- 閲覧(58)
-
-
- 群馬県に位置する御巣鷹山の尾根へ登山しました。
慰霊登山です。
1985年8月12日。
今から２６年前に日本航空 東京発 大阪行き123便が群馬県と長野県の県境である御巣鷹山に墜落しました。
520名の方が亡くなり、
4名の方が奇跡的に救助されました。
平成生まれの僕はこの事故を知らない。
今年は学生最後の夏休みなので、墜落事故について考える事にしました。
夏休みに入って、羽田空港にある日本航空 安全啓発センターに行ってきました。
ここには実際に墜落したJAL機の機体残骸や遺品が展示してあります。
そして８月に入って、クラスの友達と群馬県 多野郡 上野村へ行ってきました。
御巣鷹の尾根。
山の急な斜面。
そこには520もの墓所がありました。
亡くなった方が発見された位置に建っています。
すべての墓石に手を合わせる事は出来ませんでしたが、
パイロットの墓石が一番頂上部分に建っています。
手を合わせた時、上空から旅客機のエンジン音が聞こえた時は、なんとも言えない感情が込み上げてきました。
世界最大の単独、航空機墜落事故と言われてから２６年。
日本の航空会社は墜落事故を起こしてません。
航空業界で働く全ての人が、
二度とこの様な墜落事故を起こさないように、安全について確実に。
各現場で活躍しているんだと思います。
来年から自分もその役目を担うから。
航空整備士としての安全に対する気持ち。
学生のうちにもう一度、確認しておきたかった。
日本航空安全啓発センター。
そして、御巣鷹山への登山。
上手く言葉では表せない何かを、体で感じた。
そして慰霊碑に手を合わせ、航空機の安全を願った。
心が苦しくなる、決して楽しい思い出ではないけれど、
きっと大切な事だと思う。
学生最後の夏に行けて良かった。
520名のご冥福を祈ります。
- 群馬県に位置する御巣鷹山の尾根へ登山しました。
