★★りん★★さんの日記

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- 2012/1/17 7:15
- 忘れない　１.１７
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- 忘れることの出来ない、決して忘れてはいけない、あの日。　
  
  今から17年前、1995年１月17日、５時46分
  この神戸に激震が走った
  まだ学生だった私は、まだ夢の中だった
  突然の揺れに目は覚めたものの、揺れがひどく起き上がれなかった　
  起き上がろうとしても、起きれなく、寝てた私の上に、突然重みを感じた。　
  何が起きたか訳がわからなく、重みを感じて我に返り、押し退けようとしても動かなく、揺れが少しおさまったとき、急に軽くなったと思ったら、母親だった
  起きてないし、私が寝てたのがタンスの前だったので、寝てると判断したようで、とっさに自分の布団を私にかぶせて、もしタンスが倒れてきても、私が上に乗ってたら、盾になって空間が少しでも出来るだろうから、その間から逃げればこの子だけは助かるだろうと思ったらしいです。
  その時は何が何だかわからなかったし、苦しいだけて、なんで乗ってきたん？って思ってたけど、歳を取って、いろんなことを考えるようになってきたこの頃、ふと、見返りを求めなさい母親の偉大な愛を感じるようになってきた
  
  私達は運が良かったのか、タンスの下敷きになることなく、今でも元気に過ごしてます
  
  なかなか面と向かってありがとうって言えないけど、感謝してますありがとう
  いつまでも元気でいてね
  
  今では市民の４割の方が、地震を知らない人だそうです。　
  でも決して忘れてはいけない日、次の世代に受け継いでいかないといけないと思う。　
  
  17年が経ち、神戸の街もずいぶん変わり、復興してきたようにみえるけど、まだまだ空き地も多く、いろんな苦労をまだ抱えて生活をされてる方、心の傷は一生治ることはないかもしれないけど、亡くなった方々の分も、毎日毎日を大切生きていきたい。
  
  亡くなられた方々の、安らかなご冥福を心からお祈りします。　
  
  久しぶりの日記が重たい日記になってしまったけど、この日は決して忘れれない、忘れてはいけない日だから、書いてしまった。　
  よかったら、※書いてもらえたら、嬉しいです