春日俊彰さんとモバ友になろう!
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- 2011/8/19 23:07
- 人間にとって有益な物質が研究されない現実
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- メラトニン、という物質があります。
これはホルモンの一種で睡眠と深く関係しており、夜になると濃度が上がり睡眠に導きます。
それだけでなく、DNAを保護する役割や抗酸化物質(代表例:コエンザイムQ10)としての役割もあると言われています。
年齢を重ねるにつれて睡眠が短く浅くなっていくのは勿論のこと、ガンや老化が発生するのもメラトニンの減少によるものだという説さえあります。
サプリメント大国アメリカでは、すでに睡眠導入サプリとしてメラトニンが大きなシェアを誇っていますが、その知られざる効能を調べようとする医薬品メーカーはありません。
何故でしょうか。
それはズバリ「お金にならないから」です。
メラトニンは体内に存在する物質なので、特許が取れません。
そのため研究して発売しても利益につながりにくいのです。
人間にとって非常に有益な物質である可能性の高いメラトニンが研究されないという現実、どうにかしてほしいです。
お願いしますよ、タケダさん。
ちなみに、メラトニンのサプリは薬事法の関係で日本では売れません。
ちょっと前にはメラトニンの分泌を促進する薬をタケダ薬品が作りましたが、メラトニンをアメリカから輸入した方がずっと安上がりという本末転倒ぶり。
皆さんに注意して頂きたいのは、薬局などに出回るサプリメントというのは、「薬事法に引っ掛からない」「メーカーの利益に繋がる」という2点に当てはまったものだけだ、という点です。
本当に有益な物質は、必ずしも表に出回ってるわけではないのです。
- メラトニン、という物質があります。