藍哀傘さんとモバ友になろう!
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- 2012/12/4 0:15
- きゃらりん
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洗濯機が壊れたのであります。
自分の部屋のものがひとつ欠損するということは
自分の生活のどこかが欠落するということで
機械をコントロールしていたはずが
いつのまにやら機械にコントロールされていたのであります。
そんなちっぽけなものに日常を壊されても
結局、自分ひとりでは対応できないのでありまして
ああ、自分はなんて無力なんだと
痛感せざるをえないのです。
軽く考えることなのに
いつもよりもずっと深くに思考回路が落ちていく。
それはきっと
自分自身以外の人間の事を
やたらと考えすぎてる 最近の癖のようなもので。
底が見えている湖に沈んで行く罪人の気持ち。
自分を理解してくれたところで、私はそれになにを得たいのだ?
なにを 得ようとしてる?
自分の望みの果てになにを見ていたのか。私は。
それさえ曖昧なままにして なおも渇望する。
勝手だね。
軽率だね。
こんな自分がだれかに愛されていいのか と
じわじわと 首を絞められるような
切迫感とともに意識は思考の海へと沈んでいきます。
おわりがみえない。
あなたが言ってくれたように、これが私の宿命ですか。
だれかにそばにいてほしい。
その"だれか"にはなれないかもしれないけど、あなた(きみ)が許すなら そばにいたい と あなたは言った。
おなじ世界がみたい。
それは幸せだね、と
あなたは言った。
ああ、きっと。
交わらない なあ と。
けどすごく息をしやすくて。あなたの隣。
切なくなる香りがしないせいなの。
きみはきみで。
あのひとはあのひとで。
はじめから違うものなのにどこか重ねようとしてる。
そんなの、失礼だよね。