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- 2011/7/29 19:33
- 栄養学
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- 栄養と 栄養素
私たちはよく「この食べ物には栄養がある!」という言い方をします
しかし、本来、栄養とは 体に吸収され活用されている状態を指す言葉 一方 食べ物に含まれているものは 栄養素です
栄養…生命を維持するために必要な食物(栄養素)を体内に取り入れて分解・消化吸収し、骨や筋肉、血液などをつくり、発育させる状態のこと。
栄養素…食べ物に含まれていて、栄養のために摂取しなければならない糖質、脂質、タンパク質、ビタミン、ミネラルなどの物質のこと。
ただし、いくら栄養素を多く含む食べ物を沢山食べても、それが栄養になるとはかぎりません。
実際のところ、体に吸収され活用される率は食べ物によって様々ですが、意外に低いものなのです。
たとえば、現代人に不足しがちな鉄分・カルシウムの吸収率の例をみてみます
鉄分は、次の2つに大きく分けることができ、吸収率もそれぞれ違ってきます
ヘム鉄…肉・魚などの動物性食品に多い。
ヘム鉄の吸収率は、およそ15~25%
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吸収率が高いため消火するために体のエネルギーを沢山使わなきゃいけないし
元々日本人は穀食なので
摂りすぎのために生活習慣病になりやすい
非ヘム鉄…野菜・穀物・などの食物性食品に多い。
非ヘム鉄の吸収率は、およそ、2~5%
★例外・吸収率が高いもの!
レバーなどに含まれるビタミンAは、吸収率(およそ90%)がとても高いので、過剰摂取に注意が必要です。
過剰摂取の害としては、神経痛・筋肉痛・知覚異常などがあげられます!!
一般に、「ほうれん草は、鉄分が沢山あるので体によい」とよく言われます。
しかし、ほうれん草に含まれている鉄分は非ヘム鉄なので、吸収率がが非常にひくいのです。
そのため、ほうれん草だけを食べていても吸収率がわるく、鉄分は吸収されずに体外へと流れてしまいます。
この場合、ほうれん草との食べ合わせや調理法などを考えて、吸収率を上げる工夫が必要になります☆
たとえばビタミンCは 体内で溶けにくい非ヘム鉄を溶けやすくする働きがあり、食事にフルーツを加えることにより、吸収率が倍ちかくあがるとも言われています☆
また、鉄分は酸素の運搬に深く関わっています
そのため、鉄分が足りないと 各細胞が酸欠状態になり活性化されず
鉄分不足の初期症状は、
体がだるくなり つかれやすくなることです。
… まだ書きたいけどモバは…
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