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- 2025/7/8 11:37
- 二十四節気「小暑」(2)
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- ちなみに、「七夕」は本来、旧暦7月7日の行事ですから、立秋のころです。
そのため歳時記では秋の季語になっています。
七夕といえば、星に願い事をする風習もありますが、これは中国の「乞巧奠」という行事に由来します。
乞巧奠は7月7日に星をまつり、裁縫や手芸の上達を祈願する行事です。
江戸時代になると、短冊に願い事を書いて、笹につるすようになりました。
一方、古代日本では、若い女性が、お盆に先立って機織り小屋にこもり、神に捧げる衣を織ったそうです。
この女性を「棚機津女(たなばたつめ)」と呼びました。
七夕の語源はこの棚機津女からきたといわれます。
また、日本では、牽牛星は彦星(ひこぼし)、織女星は織姫星(おりひめぼし)と呼ばれてきました。
(「織姫星」は「織姫」と略すこともあります)
七夕には、そうめんを食べる習わしもあります。
短冊に願いをしたため、夜空を見上げ、星の恋物語に思いを馳せ、そうめんをいただく。
これはなんとも平和な一日といえるかもしれません。
- ちなみに、「七夕」は本来、旧暦7月7日の行事ですから、立秋のころです。