三浦の梅-新さんとモバ友になろう!
日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
-
- 2025/6/21 10:56
- 二十四節気「夏至」 (1)
-
- コメント(0)
- 閲覧(2)
-
-
- 二十四節気「夏至」
今日21日は1年で最も昼が長く、影が短い日
2025-06-21 05:10 ウェザーニュース
今年は6月21日(土)が二十四節気の「夏至(げし)」。
太陽が真南に来る南中の時の位置が1年で最も高くなるため、影の長さは1年で最も短くなります。
昼が最も長く、夜が最も短い日でもあります。
二十四節気は期間をあらわす場合もあります。その場合、今年の夏至は6月21日から7月6日です。
ここでは夏至の時季について、「梅雨晴」「半夏生」などのキーワードをもとに詳しく見ていきます。
二つの意味がある「梅雨晴」
「梅雨晴」には二つの意味があります。
一つは「梅雨が明けたあとに晴れること」。
もう一つは「梅雨の期間中に、一時的に晴れること」です。
本来、梅雨晴は「梅雨が明けたあとに晴れること」の意味で使われていました。
しかし、次第に「梅雨の期間中に、一時的に晴れること」という意味でも使われるようになりました。
幕末の1867年に生まれ、俳句革新運動を導いた正岡子規に次の一句があります。
~梅雨晴やところどころに蟻(あり)の道~
正岡子規はこの「梅雨晴」を「梅雨の期間中に、一時的に晴れること」の意味で使っています。
「うっとうしい梅雨の時季だけれど、今は雨がやんで、晴れている。外に出てみると、ぬれた地面の上に蟻の行列ができているよ」
こうした心情を正岡子規は五七五に詠んだのでしょう。
7月1日に多い「山開き」と「海開き」
7月1日などに「山開き」が行われる山が全国各地にあります。
この場合の「山開き」は、霊山などの登山を解禁することです。
登山口で山の神様に開山を伝えたり、登山事故が起きないように祈願する神事が執り行われたりします。
神仏を祀(まつ)る山に入れるのは、かつては修験者(しゅげんじゃ)などの一部の人だけでした。
それが江戸時代になると、夏の一定期間、庶民の入山も許されるようになりました。
入山が許される日の儀式などを「山開き」と呼ぶようになり、今に受け継がれています。
一方、山開きに倣(なら)い、海水浴の解禁日を「海開き」というようになりました。
各地の海水浴場が、7月1日などを海開きの日としています。
- 二十四節気「夏至」