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    • 2025/6/7 11:58
    • (注意喚起) ナガミヒナゲシに注意 (1)
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    • 都市部でも多い!? この時期に見かける「ナガミヒナゲシ」の有毒物質に注意

      2025-06-06 9:50 ウェザーニュース

      4月から6月上旬にかけて、道端やアスファルトの隙間などに直径3cmほどの淡いオレンジ色の花が咲いているのをしばしば見かけることがあります。

      「ナガミヒナゲシ」といい、ポピーなどにも似て見た目は可愛らしい植物ですが、実は茎や葉に毒が含まれていて、自治体や専門家からは「素手では触らないように」と、注意が呼び掛けられているのです。

      ナガミヒナゲシとはどのような植物なのかについて、日本花の会研究員の小山徹さんに解説して頂きました。

      外来種で全国に広く分布

      ナガミヒナゲシという和風の呼び名ですが、もともと日本に生育していた植物なのでしょうか。

      「ナガミヒナゲシは原産地が地中海沿岸の、外来種です。 

      生育地はヨーロッパ、北アフリカ、西アジア、オセアニア、南北アメリカに広がっています。

      移入元は不明ですが、国内には1960年頃に東京で確認され、現在ではほぼ全都道府県で確認されています」(小山さん)

      「ケシ科ケシ属の植物で、和名は『長実雛芥子』と表記し、4枚の花弁(花びら)をもった淡赤色のやや小さな花を咲かせます。

      ナガミヒナゲシの種は秋に発芽して、葉が地表に接して放射状に広がる『ロゼット状態』で越冬するものもあります。

      草丈は20~60cmで、山地に近い畑地や牧草地、荒地や樹園地に加えて、都市部の路傍などでも見られるようになりました」(小山さん)

      梅雨が分布拡大の一因に?

      地域的にも環境的にも広範囲に分布しているのはなぜなのでしょうか。

      「一説によると、ナガミヒナゲシの細長い果実の中には、ケシ粒大の小さな種が約1600粒も入っているからです。
      1個体に約100個の果実をつけるため、個体によっては15~17万粒となります」(小山さん)

      半分に切ったナガミヒナゲシの果実。中には種子がびっしり詰まっている⇒画像3

      「繁殖力が非常に強いため、種子が拡散すると、土壌の性質に関係なく、コンクリートやアスファルト舗装された場所からでも生育して花を咲かせます。
      未熟な種子からでも発芽する場合があります。

      ナガミヒナゲシが種子を付けるのがちょうど梅雨どきで、雨天の際に自動車のタイヤに付着したことが、急速に広まった原因のひとつといわれています」(小山さん)

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