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    • 2025/6/5 23:06
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    • 二十四節気「芒種」
      梅雨とほぼ重なる田植えの季節

      2025-06-05 05:00 ウェザーニュース

      6月5日(木)から、二十四節気の「芒種(ぼうしゅ)」に入ります。

      「夏至」の一つ前の二十四節気で、ちょうど梅雨に入る頃となることが多い時季です。

      芒種は「芒(のぎ)のある穀物の種をまく時期」という意味です。

      芒とはイネ科の植物に特有の、実の外殻(がいかく)にある棘(とげ)のような突起のことです。

      二十四節気は古代中国で生まれたもの。

      当時はこの時期に稲や粟の種を直接田畑にまいて栽培していました。

      その後、稲作はある程度苗が育ってから田植えを行うようになったため種まきの時期はもっと早くなり、芒種は田植えの目安とされるようになりました。


      梅雨時を彩る「紫陽花(あじさい)」の花

      梅雨の時季に咲く花といえば紫陽花を思い浮かべる人も多いでしょう。
       
      芒種の頃は紫陽花もちょうど見頃を迎え始めます。

      紫陽花はユキノシタ科の落葉低木で、花の色は土の性質で変わります。

      土壌が酸性だと青い花が咲き、アルカリ性が強いと赤みが強くなります。

      また紫陽花は咲き始めから、白や淡緑、青、紫、薄紅色などと色彩を変化させるため「七変化(しちへんげ)」の異名もあります。

      ~紫陽花のあさぎのまゝの月夜かな~

      これは1881(明治14)年生まれの俳人、鈴木花蓑(すずきはなみの)が詠んだ一句です。

      月の光の下、紫陽花の花が昼間の浅黄色のままに鮮やかに見えたのでしょう。


      梅雨時期にみられる「五月晴れ」と「五月雨」

      「五月晴れ」は「さつきばれ」、「五月雨」は「さみだれ」、または「さつきあめ」と読みます。

      これらは旧暦の時代に生まれた言葉です。

      旧暦の5月は、現在の6月ごろでした。

      そのため「五月雨」は「旧暦5月ごろに降る長雨。梅雨」、

      「五月晴れ」は「梅雨の合間の晴れた天気」という意味で使われていました。

      ところが現代人は、新暦(太陽暦/現在の暦)の5月のさわやかに晴れた天気をあらわす場合に「五月晴れ」という言葉を使うようになっていったのです。

      今ではこちらの使い方も認められるようになりました。

      本来の梅雨の合間の晴れた天気と、現在の5月のさわやかに晴れた天気とは印象が全く違いますが、どちらの意味も辞書に掲載されています。

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