三浦の梅-新さんの日記

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- 2025/5/31 8:22
- 第二十四候「麦秋至(むぎのときいたる)」
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- 第二十四候「麦秋至 (むぎのときいたる)」
  5/31～6/4頃
  
  七十二候が小満の末候に変わり、初冬に蒔かれた麦が小麦色に熟す頃になりました。
  
  刈り取りを待つ麦畑は、一面黄金色に輝き、新緑がまぶしいこの頃にコントラストが際立ちます。
  
  麦の穂⇒画像1
  
  収穫期を迎えたこの時期を「麦の秋・麦秋 (ばくしゅう)」といい、旧暦4月の異名にもなっています。
  
  麦がたわわに実り、麦にとっての収穫の「秋」であることから名付けられました。
  
  雨が少なく乾燥した季節ですが、まもなく梅雨が始まります。
  
  ５月の麦畑⇒画像２
  
  そんな麦秋の候には、「麦」に因んだ言葉がたくさんあります。
  
  この頃に麦の穂を揺らしながら吹き渡るさわやかな風は「麦嵐」「麦風」「麦の秋風」、
  また、そよぐ穂を「麦の波」、降る雨を「麦雨 (ばくう)」といいます。
  
  麦の種蒔きや刈入れにぴったりな日は「麦日和」。
  
  そろそろ麦わら帽子も大活躍と、まさに ”麦尽くし” の季節です。
  
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  情報提供：暮らしのほとり舎